Ep.60 ページ10
言葉で何を言っても帰りそうにないから、私が電話でマネージャーを呼んだ
MN「 すいません。こんな時間まで」
「 いや、あの、風邪だけ気をつけてくださいね 」
TH「 待って、まだ伝えてない...っ、」
MN「 とりあえず今は車に乗れ 」
マネージャーに無理やり車に乗せられるテヒョン
ねぇこれ、とドアが閉まる前に私に何かをくれた
すいませんでした、と私にお辞儀をしてマネージャーは運転席へ
TH「 今日記念日だから... 受け取ってね 」
無理やり渡してきたくせに受け取ってだなんて
中を見てみると、きっとペアであろうネックレス
こんな高いの、貰えないし
また明日ね、と弱々しいテヒョンの声を最後に車が発進した
次の日、仕事があるから、現場に向かう
誰よりも早く楽屋に入ると急に緊張してきた
一応ネックレスはカバンの中に入れてきたけど、それはテヒョンに返すつもりで
というか、記念日を覚えててくれたことに感動した
絶対、忘れてると思ってたのに
てか頭痛い
と、頭を抑えていると
ガチャっと楽屋のドアが開いた
JK「 ... おはようございます 」
気まずそうにグクがドアを開けた
「 あ、おはよ... 」
なんだこの重たい空気
JK『 ヌナのことが好き、です 』
嘘か本当か分からないグク
全くグクの心が読めない
JK「 ヌナ 」
「 ...なに？」
JK「 本気ですよ。僕は 」
「 え、？」
JK「 ヒョンの為に流してた涙も振り回されてた心も、僕が全部受け止めます 」
グクは、そう言って私の肩をそっと抱き寄せた
「 ちょ、なにしてるの、」
JK「 テヒョニヒョンとは、もう終わったんですよね？」
ギュッと、抱きしめる力を強めた
「 終わった... ね 」
言葉に出すと結構しんどい
JK「 じゃあ、良いですよね。」
目が合って、3秒
私の唇とグクの唇が近づいた
.
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ayumiyk(プロフ) - あやか姫さん» そうですね...色々ご意見ありがとうございます！ (2018年5月5日 18時) (
レス) id: 4ef4ec4d21 (このIDを非表示/違反報告)
あやか姫(プロフ) - あ、うん。ジミンちゃんでもいいかなって思いました。このお話はテテ落ちにして番外編とかで、グク落ちジミンちゃん落ちのお話を書いて頂けたら嬉しいです。 (2018年5月5日 16時) (レス) id: 04a9dad94f (このIDを非表示/違反報告)
ibuki(プロフ) - テテがいいです！！ (2018年5月5日 2時) (レス) id: 0aa52d900d (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 今まで最後はグクになる…！と思って見てたので是非ともグクでお願いしたいです…グクエンド読みたいです！お願いします！ (2018年5月4日 22時) (レス) id: 978622de97 (このIDを非表示/違反報告)
BTS#テテ(プロフ) - テテで＿|＼○＿ｵﾈｶﾞｲｼﾔｧｧｧｧｧｽ!!テテペンなんです！ここはやっぱりテテと仲直りを！ (2018年5月4日 21時) (レス) id: c074bf07aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆぽん | 作成日時：2018年4月17日 18時
