ヌナの事が好きだなんて言えないんです。 ［ JK ］2nd.

Ep.96 ページ46

「 利用するってね、都合いいように使われるんだよ。寂しい時、悲しくなった時、忘れたい時、」






ヨナヌナが気を使ってくれて、僕とAヌナを楽屋に2人っきりにしてくれた






いいんです。僕はそれでも幸せなんです









「 テヒョンの事を忘れたい時だけ、グクの気持ちなんか無視して寂しさの埋め合わせ要員みたく、なっちゃうんだよ？」









JK「 ヌナに必要とされるのは、幸せな事なんです」




「 そんな薄い関係なんて、だめ... 」







ジミニヒョンとはそんな関係になろうとしてるのに？






ヌナだってテヒョニヒョンに利用されてたんですか？









ソユンさんが仕事で会えない時、ヌナを呼び出して






僕ね、知ってるんです








テヒョニヒョン悪い顔してたから







JK「 テヒョニヒョンにそうされてたからですか？」







「 ... こんな気持ち、グクにはなってほしくない 」








ねえ、僕がダメな理由はなに？









ちゃんと、言ってください









嫌いなんだよ、って



お前なんかいらないんだって





僕を完全に諦めさせてくださいよ







辛い気持ちとか、そんなの全部ヌナのためなら僕、耐えられらと思うから







もっと、僕を傷つけてよ







嫌い、って言ってよ







期待しちゃうじゃないですか









まだまだ、ヌナを追いかけたくなります








ヌナのことなんて、好きになりたくなかった









でも、ヌナに出会えて良かった







「 ... グクは、綺麗な人だから、私なんかがいちゃダメだよ」









それじゃ、納得出来ないから









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