ヌナの事が好きだなんて言えないんです。 ［ JK ］2nd.

Ep.76 ページ26

JM「 Aの事... 幸せにしてあげたい、」









「 ... っ、」









ジミンは、多分分かっている








私がテヒョンを好きな事も









...なんで離れたのかも









私は嫌な女だからジミンの気持ちを知っていても、テヒョンの事を好きでい続けるかもしれない









ジミンの優しさに漬け込んでしまうかもしれない









JM「 ... 好きでいる事が、こんな辛いなんて知らなかった... 」








そう言い、私の目を涙目で見つめるジミン









JM「 テヒョナの事なんて、早く忘れてよ 」









私だって、そうしたいよ









JM「 ... 寂しい思いなんて、絶対させないから 」










もういいのかな









ジミンに溺れてもいい？









逃げたい、この絡みついてくるテヒョンの呪縛から









「 うん... 」









私はきっと、ジミンの事を好きになる









ジミンの事だけを考えて、ジミンの事だけを思って








いつか頭の中がジミンの事でいっぱいになるくらい









こんな事でテヒョンを忘れるなんていけないと思う









でも、仕方ない









仕方ない









そう思い込むから









JM「 付き合う... ？」









これで、いいんだよね









「 うん... 」









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