ヌナの事が好きだなんて言えないんです。 ［ JK ］2nd.

Ep.62 ページ12

JK「 ジミニヒョン、本当はヌナと付き合ってないですよね。」






そうだ




それ聞きたかった






私がソユンさんとテヒョンの光景を見て、楽屋に遅れて戻った時







JM『 これからなにが起きても、怒らないでね 』




そう言って付き合ってる、なんて嘘をみんなの前でついた








まあなんとなく、みんなは嘘だって気づいてるんだろうね








JM「 ふふっ、これからそうなるもん 」



JK「 気づきましたか？あの時のヒョン、本当に悪い顔してましたよ 」



JM「 悪いのは全部テヒョンだろ 」


JK「 テヒョニヒョンのあんなに怒った顔も初めて見ました 」


JM「 テヒョナは色々と間違ってるし、遅いんだよ」


JK「 ヒョン。僕はヌナのこと本気なんです。邪魔しないでください。」


JM「 俺だって、本気だよ 」









目の前ですごい剣幕で言い争う2人







今にも掴みあいになりそう、と思った時






JN「 おはよ〜... 」


NJ「 相変わらずお前らは早いな〜... 」


HS「 ねむ... 」


YG「 あれ、テヒョナはまだか？」









そう言えば、テヒョンが来ない





何かあったのかな







... あ！もしかして風邪... 引いた？






どうしよう。大事なカムバなのに



















TH「 おはよー！！」








私の心配をよそに、元気すぎるテヒョンが楽屋に入ってきた






ああ、やっぱりバカは風邪ひかないって本当なのね









TH「 A！俺決めた！！」






楽屋に入るなり、大きな声で私を呼ぶ









TH「 やっぱり、どう考えても好きなんだよね！だから、ずっとAを追いかけるよ！」





はい？





.

Ep.63→←Ep.61

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す