ヌナの事が好きだなんて言えないんです。 ［ JK ］2nd.

Ep.61 ページ11

「 ちょ、」







やばい、触れちゃう




と思った時にはもう遅くて









「 んっ、」









グクは、私の頬にキスをした









JK「 まだ口にはしません。ヌナが僕のことだけを考えてくれるまではね 」







なんて、いたずらっぽく言う


皮肉にもかっこいい顔で






JK「 あの日行けなかったご飯、今日どうですか？」






あ、そう言えばご飯行こうって話になってたな









でも私が楽屋を出てそのまま帰っちゃったから無くなっちゃったけど






「 グク忙しいでしょ？しっかり休んだ方がいい 」






JK「 ヌナといれるならそれだけでいいんです 」






恥ずかしげもなくそう言うから私だって照れてしまう






なんでこんな私のこと好きになってくれたの？





グクの周りには綺麗な人も思ってくれる人もたくさんいるのに



ソユンさんみたいにね




JK「 テヒョニヒョンみたいに、目移りなんて絶対しませんから」






私の考えてる事が分かるってグクって本当末恐ろしい






テヒョンも私の事は好きだったと思うけど人間の欲に負けたって感じだなぁ









JM「 おはよう！ 」







突然楽屋のドアが開いたと思ったら、ジミンが元気よく入ってきた







JM「 A〜、今日ご飯行こっ！」






なんでそんなにニコニコしているのか分からないけど、そう言えばジミンも誘っててくれたよね







「 ... ごめんね、あの日楽屋戻って来れなくて」







JM「 いや全然！あんなの戻って来れないよね〜」



「 今日グクとご飯の約束したけど、来る？」



JM「 は？グクと？ 」









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