Ep.15 ページ15
気がついたら、涙が流れていた
何故、意味もなく流れているのか
何故、止まらないのか
「 っ、ごめっ、変だよね。私 」
涙を拭うけど溢れてきて
JK「 Aヌナ... 」
私を呼ぶグクの声が愛おしくて
こんなの変なのに
JK「 テヒョニヒョンですか?」
「 え、?」
JK「 ヌナをそんな風にしてるのは、テヒョニヒョンですか?」
「 グク... 」
JK「 僕ならヌナにそんな思いさせないのに」
ギュッと下唇を噛んでそう言うグク
この言葉は、すごく重みがあって簡単に口にした言葉じゃないってよくわかる
「 グク、ありがとう... 大丈夫だから、」
JK「 全然大丈夫じゃないですよね 」
え?と思った時にはもう遅くて気がつくとグクに抱きしめられていた
JK「 ヌナ、もう... 我慢しないでください」
テヒョンの甘い匂いとは違う、石鹸のようないい匂いに包まれる
「 グク、?」
背中をポンポンとあやすように叩くとグクは
赤ちゃんじゃ無いんですよ。と少しいじけてしまった
「 グクはヌナにとって大切な、大切な仲間だよ。私が仲間なんておこがましいけど... 」
何気なく発した言葉が、グクを傷付けているなんて
馬鹿な私にはまだ分からなくて
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ayumiyk(プロフ) - もかさん» ありがとうございます(*^_^*)公開しますね! (2018年4月17日 23時) (レス) id: 4ef4ec4d21 (このIDを非表示/違反報告)
ayumiyk(プロフ) - ハナさん» 読んでいただいてありがとうございます!もうすぐ公開する予定です! (2018年4月17日 23時) (レス) id: 4ef4ec4d21 (このIDを非表示/違反報告)
ayumiyk(プロフ) - りのさん» 読んでいただいてありがとうございます!公開しますね! (2018年4月17日 23時) (レス) id: 4ef4ec4d21 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - こんばんわ!この作品大好きです^^*パスワード教えていただけると嬉しいです! (2018年4月17日 22時) (レス) id: c4485a1b3e (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - こんばんは!パスワードを教えていただきたいです! (2018年4月17日 20時) (レス) id: 13da7cddb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆぽん | 作成日時:2018年4月9日 22時