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Aはスノーボード関係者達とは少し距離をとってしまっていた。
あからさまにではない対応に気付かない人がほとんどである。しかし勿論気付いている人もいた。この雰囲気をつくった張本人の片山だった。
(Aちゃん…)
まさかこんな状況になってしまうとは自身も思っていなかったのだろう、話す回数がめっきり少なくなってしまったことに寂しさと、Aへの申し訳なさを感じた。
食堂で他の選手と雑談しているA。誰かに連れられてラウンジへと行ってしまった。少し気になった片山は遠くから見てみると。
そこにはなんと、かの有名なフィギュアスケーター羽生結弦が居た。
…
いつも食堂に居るとAに話しかけてくれるトレーナーさんが、今日は何やら上機嫌だった。いつものように雑談していると連絡がきたのか、スマホを見ながら席を立つ。その様子を見ていたAにも来るように伝え、ラウンジへと向かった。
「来た！ゆづ、久しぶり！」
「あは、元気だね。久しぶり〜」
『わっ、え？…え？』
Aの目の前には、羽生結弦がいた。
「あ、この子日本選手団の食事サポートメンバー。栄養士の見習いだって」
あたふたしだしたAの紹介したトレーナー。にこにこと笑顔は崩さない羽生に少し圧を感じながら挨拶をした。
『は、はじめまして。Aです…』
「羽生結弦です。よろしくお願いしますね」
なんだか笑顔に慣れを感じる方だ…
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yara - kanadeさん» ありがとうございます。そういうお話しが書けるようこれからも頑張ります。 (2018年3月13日 22時) (
レス) id: 0e857c8a37 (このIDを非表示/違反報告)
kanade(プロフ) - すごくキュンキュンしました! (2018年3月11日 23時) (レス) id: c9d57448f4 (このIDを非表示/違反報告)
yara - サナさん» ありがとうございます。がんばります！ (2018年3月11日 23時) (レス) id: 0e857c8a37 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - 続き気になります！更新頑張ってください (2018年3月11日 22時) (レス) id: 32edee0000 (このIDを非表示/違反報告)
yara - kanadeさん» ありがとうございます。すべて未定で好きなように書くだけなので、あまり期待せずにお待ちください。 (2018年3月9日 23時) (レス) id: 0e857c8a37 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年2月19日 23時
