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召集されたサポートメンバーは30人弱。それを中心に、通訳やら外部のお手伝いさんやらが若干名。
ふむ、これで乗り切れるんですかね
もっと人数をかける大掛かりなものだと思っていたが、人数は日本選手団の120名を支えられるのか不安な数字だった。それにいくら選手団のサポートと言っても休暇が無ければ選手同様、いいパフォーマンスなんてできないじゃないか、と考えているA。
会議室では話があったが、
EJINOMOTOでは選ばれたメンバーの30名を連れて行く。そのうち20名が調理師と見習い、メインの食事を作る役割。4名がアスリートや監督に寄り添う体調管理士、そして主にメニューを考え選手の意見も取り入れる役割の栄養士、栄養管理士。
今回選ばれたメンバーはこのような分配だ。
1ヶ月もないオリンピックではローテーションで回せる人数である。
選ばれたメンバーは実力があるから、という基準だけではない。
見込みがありそうな者も居る。今後の仕事においてこの経験が役に立つことが多くあると思う。やりがいという万能な言葉では収まりきらない苦労や成長、楽しさを手に入れるチャンスである。
スポーツ、世界、頂点。
会社員の私たちには普段触れる事のできない経験を身近に感じ、そして輝けるよう辛くとも支えてあげてほしい。
選手たちは4年間努力を続けてきた。それを私たちは2週間だけ食事を出すだけであるが、出すだけではないのである。
どうか、選手の心の拠り所となり、
帰ってきた頃には選手だけではなく世界のお客様の拠り所となってほしい。
仕事ではあるが勉強でもある。
心してかかりなさい、と何やら熱く会議室で語っていた男性が居たのを思い出す。
『拠り所って言っても何が好きかもわからないなあ、食堂に来てくれた選手には聞けるけど……』
けれど、現状は選手の知り合いなんてものはいないし、聞ける程近くに選手は居ない。
『栄養士は一人1週間分の献立を考えてくる課題が出されたのどうしようかな〜〜』
うーんと頭をひねるAであった。
オリンピックの時期は迫っていた。
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yara - kanadeさん» ありがとうございます。そういうお話しが書けるようこれからも頑張ります。 (2018年3月13日 22時) (
レス) id: 0e857c8a37 (このIDを非表示/違反報告)
kanade(プロフ) - すごくキュンキュンしました! (2018年3月11日 23時) (レス) id: c9d57448f4 (このIDを非表示/違反報告)
yara - サナさん» ありがとうございます。がんばります！ (2018年3月11日 23時) (レス) id: 0e857c8a37 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - 続き気になります！更新頑張ってください (2018年3月11日 22時) (レス) id: 32edee0000 (このIDを非表示/違反報告)
yara - kanadeさん» ありがとうございます。すべて未定で好きなように書くだけなので、あまり期待せずにお待ちください。 (2018年3月9日 23時) (レス) id: 0e857c8a37 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年2月19日 23時
