【テニプリ】ウチの兄が授業参観とか運動会とかで目立ちすぎて困る件について。【幸村精市】

番外編 ページ33

(大体三年後くらいの時間軸)





「Aちゃん！見て見て！」



『……？？？』



話しかけてきたのは後ろの席の女友達。


このクラスになってからよく話すようになった。


その子が席の後からケータイの画面をすっと見せてくる。


先生に見つかったら没収だぞ。



『なにこれ。ゲーム？？』



彼女の手の中にあるケータイの画面に映るのは男のキャラクター。


髪から服からなにまで真っ白だ。


こんなに若いのに白髪なんてかわいそうに。


苦労してるのだろうか。




「これねー、私が最近はまってるゲーム！刀剣乱舞っていうんだ！

ちなみにこの人は鶴丸国永！カッコいいでしょ〜」


『漫画の世界はよく分からんがこの人が苦労してるのは伝わってきた(頭髪の話)』



「えっ！？分かる！？(設定の話)

このキャラクターは色々苦労してきたんだよ…過去に……墓を掘り返されたり色々と…………それがまたいいんだけどね！！

って、見ただけでそれを当てちゃうなんてAちゃんすごい！！」




墓掘り返されたのかこいつ？


えっそれ苦労とかそういうレベルの話じゃないよね。てかこの人死んでるの。


何のゲームだこれ。ホラーゲーム？



「ってことで、早速やってみよう！」





強制的に始めることになりました。






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っていう話で読者様を釣っておいての新作の宣伝です。


本日の出陣は終了しました。【 刀剣乱舞】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ayumikan2018/


刀剣乱舞に初挑戦です。

日常／ギャグです。

ぜひどうぞ。

終わり ログインすれば
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