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「なんでにげようとするんです?

ただ手当しようとしているだけなのに…」

「明らかにそうじゃないですよね、実際に今手首を掴まれている状況なんですが。


離してください」




恐怖に耐えながらもはっきりと言う。

これで諦めてくれないかな…



「ンフゥ......そんなに強気なところも可愛らしいですね…



本当は、怖いんじゃないんですかぁ?」


ねっとりとした、舐めるような声にさっきの3倍くらい気持ち悪い、と身震いする。

まふくんとは違う匂い
手の大きさ、身長や声に言葉......

全てがまふくんとは違ってまふくん以外の人がやると気持ち悪くて

吐き気がする、震えそうになる。けど、ここで震えたら負けになる。少しのすきを狙ってにげっ


ぞわぞわっ

背筋が凍る。男が服の中に手を入れてきた。



「何するんです!」


「あんまりにも焦らされるものですからねええ


我慢ができなくなってくるんですよぉ」



「いやっいやだ、あっや、やめて、触らないで!

私に触らないでっ、汚い、気持ち悪いっっ」


絶叫にも似たそれは住宅街ではとてもよく響いた。


ぱち、ぱち......と音がなりあたりが少し明るくなってくる。

私の叫び声に住んでる人が気づいたのかもしれない。

そう思い、私は叫んだ






「助けて!!!!襲われています!!!!!!誰か!!!誰か!!!!!!!!!」




「チッこのアマッ」


来ない、誰もっどうしてっだれか、誰か助けてよっ

ああ、ごめんなさい神様

私仕事頑張るから、お願い助けて



お参りも行くし

お供え物もします。



神様を信じるからっどうか、どうかお願いします。









助けて









...









「Aっ」



「っまふくん!!!!!!!」

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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2019年10月3日 16時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りず | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayumiasuri1/)  
作成日時:2018年11月13日 19時

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