【あやかしお宿に嫁入りします】津場木史郎の孫とひ孫

花びらが２６枚 ページ27

，





『…きらい』

大旦那「⁈」

『大旦那なんて嫌い』





もう知らない！スネてやる…





私がそっぽを向くと大旦那はみるみる慌てだした





大旦那「A…？」

『…』ガン無視

大旦那「すまなかったA！許しておくれ、頼むから無視はしないでくれ！」





私が無視をするとますます顔を青くして土下座する勢いで謝ってきた





いや、そんなに謝んなくても…っていうか謝るくらいならするんじゃないよ！小学生か！





『いや、そんな謝んなくていいから…ちょっとこっちも言いすぎたし…そもそもそんなに嫌いでもないかもしれないかもしれないし…』

大旦那「！本当かい⁈」





そういうと犬のように喜ぶ大旦那…こんな姿他の従業員が見たらどんな顔をするか、私が従業員だったらきっと腰が抜けて気絶する…





っていうか私何言ってんだ恥ずかしい！





『うん、本当だから少し離れて、近い』

大旦那「！す、すまない/////」

『⁈/////』





なんでいきなり顔赤くしてるの⁈なんかこっちまで恥ずかしくなってくるんですけど！





「『…』」





そしてなんだか微妙な雰囲気に…





私しーらない！全て大旦那のせいだ！私は悪くない！(責任転嫁)

花びらが２７枚→←花びらが２５枚

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す