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転生44 ページ9







『ここかぁ…』


伏黒「行くぞ」




最初は小さなグラウンドのようなところに来た。



そこには大きな呪霊が泳いでいる。



そのほかのところにもそこそこ強い呪霊が沢山いた




…アニメで見たけど、悠仁達が宿儺の指見つけて持ってるからだよね。



伏黒「次あっち行くぞ」



『うん…』




向かった先は


















虎杖「うーっし!」




丁度悠仁達が砲丸投げしているところ



悠仁は身体能力が馬鹿みたいに高い



陸上部の顧問の投げたものよりはるかに遠くまで投げれる。


もしかして人じゃないんじゃ…



伏黒「凄いな。あいつ」


『う、うん』



すごいなんてもんじゃないけどね。

『!!!』


伏黒「おいっお前!!」




私も感じた。異様な、気持ち悪い呪いの気配


「50m3秒で走るらしいぜ?」


「車かよw」




うん。ゆうじはきっと人じゃない()




伏黒「鎖城、追いかけるぞ」


『え…どこに向かったかわかるの?』


伏黒「人に聞いてけば大丈夫だろ」


『でも特急呪物回収しなくてもいいの?』


伏黒「…なんでお前がそれ知ってんだ」



あ、やべ。



『さ、さっき五条先生に聞いて…』



伏黒「そうか。じゃあ二手に分かれよう。俺は両面宿儺の指を探す。お前はさっきのやつ探してくれ。」



『でも1人は…』



伏黒「何かあったら呼ぶから。お前も気をつけろよ」




恵はふっ、と笑って私の頭を撫でる。



伏黒「大丈夫だ。回収するだけだから。」





違う…



伏黒「じゃあな。」





『うん。また後で』




先の事知ってるのに、時空の歪みのせいで何が起きるか分からない状態。




だから一緒の方がいいのに




私はなんて無力なんだろう。

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2021年1月24日 13時

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