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転生41 ページ6

夜_____





そこら辺の呪霊を払って私達は五条先生が用意してくれたホテルに泊まった



私が恵の所へ行ったのがわかったから私の分の部屋も用意してくれたらしい




帰ったらお礼言わなきゃ




伏黒「部屋は…こっちか」


『ほんとにごめんなさい…勝手に着いてきちゃって…』



伏黒「別に」





めっちゃ素っ気ない



見つかんなければ良かった…あはは



伏黒「なぁ」





『…?』




伏黒「さっきの…」



『?』




なんだろ



やっぱり迷惑だったかな




『…勝手に着いてきてごめんなさい。迷惑はかけないから。じゃあ…』



伏黒「まっ……!!」



私の手首を掴んでもう一度「待ってくれ…」と恵は言った




伏黒「迷惑とかそんなの微塵も思ってない」





『…』





伏黒「聞きたい事がある」




『…じゃあ早く部屋行こっか』



その手を振りほどいて私は進んだ




『ッ?!』


無理矢理ぐいっと手首をまた掴まれて恵の部屋へ強制連行される





なんだなんだ?!?!



ほんとにどうしちゃったの?!



これ




私の知ってる伏黒恵じゃない…






伏黒side




自分らしくない自分に少し驚いている



いろいろ聞きたいことはある。



どうしてここにいるのか。何しに来たのか。




もっと詳しく聞きたい





それと





" 好き "





その言葉が俺の頭を困惑させている。





期待するだろそんなの





伏黒「(クソッ…)」




俺たちは自分の部屋へと足を急いだ

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2021年1月24日 13時

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