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「なに、またグルだったの？」
『うん(笑)』
あのあと、スタッフへ最後の挨拶をする広臣の背中を見て
マネージャーさんと一緒に車で空港へと向かっていた。
浅田「感動したでしょ？」
「浅田主体ってのは腑に落ちないけど、超やばかった」
浅田「ひど！」
「でもまぁ、本当ありがとう。
Aも、忙しいのに来てくれてまじで嬉しい」
浅田さんが前で運転してるっていうのに、
隣にいる広臣は私の手をとって絡め、親指の腹で手の甲をなぞった。
『ううん、本当に素敵なファイナルだったね。
感動が抜けない』
「あれやばかったよな…。まじで愛を感じた」
みんなが続きを歌ってくれたEND of LINE。
嬉しかったろうなぁ。
だって今、すごく幸せそう。
『明日、目パンパンだろうから帰ったら冷やしなよ？
すっごい泣いてたし』
「は！言ってろ！(笑)」
街並みがだんだんと知ってる所になり、さらに中目黒にはいる。
『ねぇ、どこ向かってるか聞いていいの？』
「んー、まぁ、そのうちわかるよ」
教えてくれないみたい。
すると車がLDH事務所の駐車場に入っていく。
『え？事務所？』
「そう(笑)」
「なにか取りに行くの？」
「ううん違う。さ！Aも降りて」
『え！？』
浅田「ここで待ってるんで、用が済んだら連絡ください」
「ん、ありがと」
戸惑いながら手を引かれて一緒に車を降りる。
裏口から入り、そのままエレベーターへ向かうけど、
私受付してない…
受付は裏口とは真反対。
『待って、私まだ！』
「今日は大丈夫」
『大丈夫って…』
怒られても知らないからね。
エレベーターが着いて、それに乗り込んだ。
「何時までに店戻れば平気？」
『21時までに着いてれば…』
せっかく2人一緒にいるのに、早くお店に戻らないとって言うのは
失礼な気がして言葉を濁す。
「でももっと早く戻れたらって？
広島まで来てくれたんもんな。
大丈夫終わったらすぐ送ってくから、少しだけ時間ちょうだい」
『…？？』
謎は深まるばかり。
広臣の押した階に止まって、少し後ろを手を引かれながら歩いていると
ある部屋の前で立ち止まる。
��recording room A��
レコーディングルーム？え？ここ？
「入って？」
ドアを引いて、入るように言われ、言われるがまま入るけど
何でこんなところに？が頭を埋めつくした。
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めい(プロフ) - あー、もう本当にキュン死するんですけど？！責任とっていただいても？！（臣と結婚する権利をください（何言ってるんだ。）） (10月23日 10時) (
レス) id: c746ec15ae (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - ゆきさん» そんなそんな！恐縮です🥺そういって頂けてあなきみの2人も嬉しいことでしょう！！ (10月19日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - サラダ仕立てさん» ありがとうございました✨LASTSCENE記念も完結したので、これから準備していきますね！ (10月19日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 書き方がうますぎて最高でした！！ (10月16日 18時) (レス) id: 9c6ed12c64 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ仕立て(プロフ) - 最高でした😭次も楽しみにしてます！ (10月15日 23時) (レス) @page48 id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年9月10日 0時
