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『勿論、最初から上手くいく訳がない
失敗、つまり息絶えた子供達は山のように積み上げられていった
そして最後の1人にその子は融合した
融合した子は人とはかけ離れた身体能力と回復能力を身につけた
ある一定の傷を受けた時に自動修復する力を
けど、世界を創る力なんて持っていなかった
だから、捨てた、失敗作としてその子が宿った子供を
それからは徐々に事態は悪化
魔獣の増加、凶暴化
“神獣”派と反“神獣”派で内戦が勃発
時が経つにつれて更に悪化して
もはや“神獣”も魔獣もなにも関係ない
ただの命の奪い合いにまで発展
そんな人の愚かさを知った“神獣”様は怒り世界を壊す事を決断した
それが世界崩壊の危機
そして内戦も崩壊も止めようとした第3の勢力側にいたのが捨てられた子
実際には持っていたの世界を創る力を
崩壊を止める力を
幾つもの犠牲を払って崩壊の元となる場所まで行って“神獣”様を説得して
なんとか崩壊を止めることが出来た
でも崩壊の歪みからかその子は世界から姿を消した
そして今、ここにいる
“神獣”でもない人でもない、化け物
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それが、私』
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作者名:黒羽 | 作成日時:2019年9月6日 1時