28話 ページ29
ゲーム機の席につき起動する。
柳「まずは対戦を選択、それからキャラクター選択だ」
貴『これですか？』
柳「あぁ、それでキャラクターだが…」
貴『この人でいきます。』
柳「！、それはまだ早いんじゃないか？」
貴『いえ、多分いけます。』
赤「先輩自信ありげっスね」
貴『まぁ、これぐらいは……。
あと、切原君。』
赤「はい？」
貴『手加減は必要ありません。全力できてください。』
全-貴「「「！！？」」」
貴『その代わり此方も全て出すつもりでいきます。』
赤「……了解ッス、負けても泣かないでくださいよ？」
貴『やるからには負けるつもりもありません。』
丸「花登って負けず嫌いか？」
仁「みたいじゃのぅ、だが赤也相手にどこまでやれるか……」
幸「あ、始まるみたいだよ」
ゲームが始まり、とりあえず操作の確認を技を避けながら試してみる。
意外と簡単なのですね。
赤「避けるばかりじゃ勝てないッスよ？」
貴『はい、ですからここで…。』
先程教えてもらったコマンドを入力していく。
柳(花登は本当に初心者なのか？
このスピードでコマンドを入力するとは……)
貴『……これで終わりです。』
赤「えぇぇぇ！？うそっ！マジで！？」
貴『……勝ち、ですね。』
赤「えー……そんなんアリ……」
丸「初心者の花登に……」
ジャ「赤也が負けた？」
真「最初は花登が押されてるように見えたが………」
幸「様子を伺ってたのかい？」
貴『はい。やり込んでいる方ほどその人なりの作戦、技の繰り出し方などがあると思いました。
ですがそこにも必ず隙ができます。
なのでそこを狙いました。上手くいって良かったです。』
柳「説明しただけでそこまで読んだのか？」
貴『柳君の説明が無ければこうはいかなかったでしょうね。』
赤「はー…花登先輩凄いッスね」
丸「それで？楽しかったかよぃ？」
貴『はい、とても。』
仁「顔には出とらんが…ま、楽しかったならよかったぜよ」
赤「つ、次！次は音ゲーで勝負してください！」
貴『……音…？？』
柳生「音楽ゲームの略称ですね」
柳「今のを見たところ花登ならいけるだろう」
赤「ダメッスか？」
貴『……一度手本を見せて頂けるのなら…。』
まだまだゲーム対決は続くようです。
でも…想像してたよりも遥かに楽しいのですね。
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仁王彩香 - 前に更新されていた白石の妹夢主の作品また、作って欲しいです！ (2020年8月26日 13時) (
レス) id: a60876bc3f (このIDを非表示/違反報告)
なみだ雨(プロフ) - 更新する事よりもまず何よりも、ご自分の体を休ませてあげてください。事態が早く収束し、作者様の状態が良くなることを祈っております。長文失礼致しました。 (2020年8月26日 4時) (レス) id: cfadf15058 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - そうだったんですか。しつこく催促して申し訳ありませんm(._.)m 更新されるのを楽しみに待ってます^ - ^ (2020年8月26日 1時) (レス) id: a60876bc3f (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - ？？？？？ (2020年8月25日 23時) (レス) id: a60876bc3f (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 更新再開お願いします｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2020年5月20日 2時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒羽 | 作成日時：2018年5月5日 4時
