7話 ページ8
お互い無茶はしない
(まぁほぼ無理)
と約束をして降谷さんが作ってくれたご飯で夕食です
『ホント美味しい』
「それはよかった」
『降谷さんって何でも出来ますよね
料理も降谷さんのほうが美味しいし』
「あおいの料理も美味いけど?」
『そりゃ自信はありましたよ
ありましたけど絶対降谷さんの方が美味しい』
「そうかな?僕はあおいの料理の方が好きだけど
ああ、好きな人が作ったからか」
『なっ!なんでそういうことをサラッと言えるんですか!
イケメンだからですか!もうカッコイイ…』
「それは誉め言葉でいいのか?」
『ご馳走さまでした』
「ご馳走さまでした」
二人で後片付けをして
ふと時間を見ると22時を過ぎていた
『あ、帰らなくて大丈夫なんですか?』
「今日は泊まる、明日早いからな、ここからのほうが近い」
『え、いいですけど…ポアロですか?』
「いや、本庁の方」
『えっ!じゃあアイロンかけなきゃ!
降谷さん先お風呂入っちゃってください
着替え置いとくので!』
「ああ、わかった」
着替えだけ置いて普段降谷さんが使っているクローゼットを開ける
ええと…この前がこれで…その前が…
目当てのスーツを取り出してリビングでアイロンをかける
出てくるまでに間に合うかな
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作者名:黒羽 | 作成日時:2019年5月11日 4時