2話 ページ3
犯1「おい、人質なりそうな奴連れてこい」
犯2「了解」
わざと聞こえるように言ったのだろう
犯人以外の…いや、見える範囲では犯人と私、そして新一以外の人が怯えた声を出した
犯人は真っ直ぐ…そう、真っ直ぐ此方に来て…
犯2「おい、女、こっちに来い」
ですよねー
まぁ何時ものように怯えたフリをしているとおもいっきり腕を捕まれて
犯2「お前だよ!」
「あおい姉ちゃん!」
犯2「ガキは大人しくしてろ!」
犯人が手を振り上げた
『やめて!貴方達の言う通りにするからその子には手を出さないで!
コナン君、私は大丈夫だから、これを預かってもらってもいいかな?』
人質になったときには必ず預けている御守りを渡す
まぁ本当に無くしたくない物だし
勿論、新一も知っている、中身は教えてないけど
『大切な物だから、お願いね』
「うん…(相変わらず演技が上手いな…)」
さて、見事人質になった私は犯人の一人に首元にナイフを当てられ
犯1「こいつを傷つけたくなければ金を出せ」
はい、お決まりパターン
店長らしき人が来てレジの前へ
犯1「わかってるよなぁ?余計なことをしたら」
『痛っ…』
首元にあったナイフを押し付けやれ少しだけ血が滲む
短気だなこの犯人グループ
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作者名:黒羽 | 作成日時:2019年5月11日 4時