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29話(出逢い編) ページ32
一通り説明をし終えればほかのテーブルから呼ばれる安室さん
すぐ呼ばれたテーブルに行くと少し困ったような顔をしていた
『モテモテね』
「大変だよなー」
『さて、取り敢えず勉強教えてるフリをしないとね』
「わりぃな」
『別に?暇だし』
勉強を教えるフリをしながら会話を続ける
「で?どう思った?」
『ハムサンド美味しかった』
「そうじゃねぇよ」
『すっごい仮面被ってるよね
名前も本名じゃなさそう警察関係者?』
「なんでそこまでわかるんだよ」
『なんとなく
バイトをしてて本名を隠してる
ってことは公安?ゼロ部?
あの人どこかに潜入でもしてるの?』
「たまに鋭いよな、おめぇーは」
『誉め言葉として受け取っとくわ』
女子高生の対応をしている安室さんを観察する
いい人そう
正義感がある
そんな目をしていた
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作者名:黒羽 | 作成日時:2019年5月11日 4時