いつも通りの日常 (ページ3)

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翌朝。

「翔～」

翔「んん…？」

「俺、ちょっと出かけてくるね？」

翔「ふぇ？

どこに？」

「うん、ちょっとね？」

翔「すぐ帰ってくる？」

「うん。すぐだよ。」

翔「分かった。

いってらっしゃい。」

翔に見送られ俺は事務所に向かった。

コンコン

「嵐の大野智です。」

社「おう。」

「失礼します。」

社「櫻井と二宮が退院したそうだな。」

「はい。」

社「おめでとう。」

「ありがとうございます。」

社「で、話ってなんだ？」

「あの、今日のZEROで翔が完全に復活するんですよ。」

社「そうか。」

「なので…5人で出ることって可能ですか？」

社「5人で出て何を言うんだ？」

「全てです。

この数日間にあったこと。
付き合っていること。
それと…今後について。」

社「みんなには話したのか？」

「まだです。」

社「そうか…」

「お願いします！」

俺は頭を下げた。

沈黙が流れる…

社「分かった。

ただし…報道番組だぞ？
それに生放送。
ミスは許されない。
分かったな？」

「はい、ありがとうございます！」

その後、社長から「櫻井を…嵐を頼んだ」と言われた。