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〜sideA〜 ページ5
｢よしっ。今日は休みか〜！｣
ウキウキ気分で9時に起きた俺。
洗濯物をしたり、家の事をしていると携帯が鳴った。
表示された画面には『二宮和也』。
メンバーからの電話なんて滅多にないからすぐに出た。
｢もしもし、どうした？｣
ニノ｢あ、相葉さん…｣
｢ニノ？｣
何故かニノの声が震えている。
こういう時、何年も一緒にいたから分かる。
今日はニノ、翔ちゃんと一緒だったな…あっ。
｢(もしかして…！)｣
ニノ｢相葉さん…どうしよ、俺…｣
電話の向こうでテンパってるニノ。
間違いない。
翔ちゃんに何かあったんだ。
｢翔ちゃんに何かあったの？｣
ニノ｢え…何で｣
｢ニノのテンパり具合聞いてたら分かるよ。で、どうしたの？｣
その後の言葉を聞いて携帯を落としそうになった。
ニノ｢翔ちゃんが…ゆ、誘拐された…｣
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作者名：N.A | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayumi161/
作成日時：2016年5月16日 21時
