第66話 美味しい豆腐 の段 ページ40
今日は休みの日です。
きり丸に乱太郎、しんべヱと一緒にバイトを手伝ってくれないか?と頼まれたけど、お母さんとお父さんへの手紙をどこかに落としてしまった事に気づき学園内を探している所です。
なのでバイトの手伝いは断りを入れました。
きり丸ごめん!今度は手伝うから!
んー、それにしても見つからないなぁ。あと探してないのは食堂だけ!
食堂へに入ると五年い組の久々知兵助先輩が厨房にいる姿が目に入った。
『久々知先輩!何してるんですか?』
久々知先輩「おー、Aか!今は豆腐を作ってるんだ」
『豆腐?ですか?』
久々知先輩「あぁ!Aは僕が作った豆腐食べたことなかったね。よかったら食べてみない?自信作だ!」
『!!是非、食べてみたいです!』
久々知先輩「!!そうか!すぐ用意するから座って待っててくれ!」
目をキラキラさせ笑顔で言う久々知先輩。先輩に言われた通り座って待ってるとすぐに冷奴が出てきた。
『では、いただきます!』
パクッと一口食べる
『ん!!!美味しいぃぃ!!こんなに美味しい豆腐食べたの生まれて初めてです!』
久々知先輩「おぉ!そうかそうか!まだまだあるぞ!もっと食べるか?」
『はい!!』
そう言うと次から次へと豆腐が出てきた。
『く、久々知先輩、もうお腹いっぱいで食べれません・・・』
久々知先輩「ん?そうか。また、食べたくなったらいつでも言ってこい!作ってあげるから。あ、それはそうと、Aは用があって食堂に来たんじゃないのか?」
あ!つい食べるのに夢中で忘れてた!
『そうでした!久々知先輩!手紙見ませんでした?昨日どこかに落としちゃったらしくて探してるんです』
久々知先輩「もしかしてこれか?」
そう言いながら懐から出す
『あ!そうです!ありがとうございます!どこにありました?』
久々知先輩「これならあの机の下に落ちてたから拾っといたんだ」
『あ!夕食の時に懐から落ちちゃったのかぁ。ありがとうございます!』
と再びお礼を言い頭を下げる
久々知先輩「どういたしまして。あと、俺もちょっと相談したいことがあるんだけどいいかい?」
ん?久々知先輩が私に?
『なんでしょうか?』
久々知先輩「実は、豆腐作りに夢中になりすぎてつくりすぎて作りすぎちゃったんだ」
『私、さっきたくさん食べましたけどそれでもまだあるんですか?』
久々知先輩「そうなんだ!こっちにあるんだけど・・・」
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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - (*´∀`)👍 (2023年2月8日 14時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - タソガレドキ組頭さすが!今後の展開がますます気になります!引き続き健康に気をつけて更新してください。 (2020年9月16日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
しろくま(プロフ) - ユリリンさん» ご指摘、ありがとうございます! (2020年9月11日 21時) (レス) id: dcc7e5857d (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - 69話の兵助の兵の字が間違っていました。気をつけてください。 (2020年9月11日 20時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - 今回も面白いです。続き楽しみに待っています。 (2020年9月9日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろくま | 作成日時:2018年1月3日 18時