【歌い手】うさぎ系少女は最強です。

ごめんなさい* ページ19

志麻side

待ち合わせ場所に行くと、金髪セミロングの小さな可愛らしい女の子がいた。
うさたんの自撮りを一応見たことがあるため、うさたんだと一目でわかった。

でも、声をかけてみると、うさたんは震えてとても怖がっていた。俺の事を。

どうすればいいのかわからずにいると、すぐに96ちゃんが来て、うさたんを落ち着かせていた。

うさたんは、何か理由があってこのような状態になっているらしく、96ちゃんにもその理由を知らない。

とりあえず、俺の家に行ってうさたんと96ちゃんに飲み物を出した。
ん？飲み物は何かって？それはな、t

96｢タピオカやぁぁああああ！！！！！｣

あ、俺が言う前に言いやがったぞ、あいつw

うさたんの大好物がタピオカと聞いて、タピオカを大量に買っておいたんだよな〜( ¯﹀¯ )♪

でもうさたんは下を俯き、そわそわしている。
なにそれ、なんかかわいい。

『まぁ、しぃ…』
志｢ん？どした？｣
『ごめ、んなさい…』
志｢あぁ、ええよ、気にしとらんから！最初はびっくりしたけど、なんか理由あるんやろ？
ならしゃーないで。そーゆー人もおるけんな。
やから、ちょっとずつでええから、仲良うしてな？｣
『うん、！タピオカくれたから、まーしぃ、すき。』ﾆｺｯ

んんんんんんんん！！！！！
破壊力ハンパない！！すきって！すきだって！
あの笑顔、天使級や！！！！！！

『？まーしぃ、何してるの？』
96｢うさたん、見ちゃいけません。｣
『ほぇ？96ちゃん、前みえない〜』

ぴんぽーん*→←初対面*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す