初対面* ページ18
貴女side
い、今何時だろ…
本当に大丈夫なのかな…
96ちゃんと会う約束した時とは違ってもっと怖い。男性だから…?
「うさたん、ですか?」
ふと後ろから声をかけられた。
この声はさっき聞いたばかりの、…
志「志麻やで!待たせてごめんな〜」
ど、どうしよう、いやだ。怖いよ。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
志「え、う、さたん?」
『やっ…!!』
さっきまでゲームしてたのに、お友達になったばっかりなのに…っ
『ぐすっ、やっ、、ぱり……む、りぃ…ふぇっ』
まーしぃも困ってるし、焦ってる。
ダメなのに。めいわく、ダメ、、でも、むり…助けて、だれかッッッ!!!!
「うさたんッッ!!」
少し離れたところから、だいすきなあの声が聞こえた。
そしてその人は全速力で走ってきて、思いっきりボクを抱きしめた。
あぁ、安心する…。
96「大丈夫!?ほら、深呼吸して?」
ボクは過呼吸になってたらしく、96ちゃんに背中を撫でられながら3分ほどその状態でいた。
96「ごめんな、まーしぃ。うさたん、なんかの理由でこうなってるんよ。まだ聞いてはないんやけど、とりあえず、まーしぃが嫌いとかやないからそこは安心しといて?」
志「あ、…うん。ありがとうな、96ちゃん。」
まだここは人通りの少ないところでよかったとしみじみ思うボクたちだった。
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いちごだいふく(プロフ) - 光希さん» ありがとうございます!更新遅めですが、できるだけ早く更新できるよう努力します! (2018年7月8日 19時) (レス) id: c029a840aa (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - とても面白かったです!!更新楽しみにしています! (2018年7月7日 21時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
mirin*坂田家 - この小説の夢主いかにもいろんな小説のぶりっこ悪女って感じ (2018年4月1日 17時) (レス) id: 308b96e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごだいふく | 作成日時:2018年3月31日 16時