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#S ページ4

とあるデートの日。



『わ、桜もう咲いてるよ!?』

S「もうそんな時期かぁ〜」

『おかえりっだ!w』

S「そうやねぇw」

『見に行かないの?』

S「見に行く?そうだなぁ、満開になったら行こうね」

『やった、私らの出会った仙川久しぶりだねぇ〜w』


春を感じた。

でも春と言えば、、、、


S「クシュン!!」

『目ぇ痒〜〜い〜〜!!』

S「あ〜〜かかないかかない、目薬指してっ」

『もぉ〜〜目ぇ腫れるしきらぁい!!』


花粉は私たちの一生の敵。

本当に春は外に出たくなくて、デートも家がほとんど。
仕事の時は仕方ないから外に出るけどその時は最悪だね、、

S「A〜おいで」

『んー?』

声のした方にひょこひょこ近寄ると手を引かれて胸の中に。

S「つかれたっ」

『えーー珍しい、いいこいいこっ』

S「花粉って疲れる」

『わかる。メイク乗り悪いし……いい事ない……』

S「でもなんか春はこうしていたい」

『それならずっと春でいいかもw』

S「俺は絶対いや」

『なぁんでよぉww』


ツンデレでもツンが多いし、こめつぶの前でしかデレないから私が嫉妬すること多かったのに、、、
こんなに甘えてきてくれちゃって惚れ直した。


『ねぇ頭いたぁい……』

S「んー、、よしよし」

『しらはんとおると安心するから全部の悪いこと出てくる…』

S「それっていい事なのか悪いことなのか…w」

『結構悪いことだけどしらはんと一緒やからなんでもいいや…』

S「そか……」


しらはん、って呼ぶのも慣れみたいなところある。
でも内心は翔太って呼びたいしでも恥ずかしいし、、の感じ。

『最近忙しそうやんか、しらはん』

S「そうやねぇ、めっちゃ忙しいね」

『折角の休日なのに私とおってええん?』

これは素朴な疑問だった。

S「え?休みだからAといるんでしょっ」

『えっ?』

S「休みの日に癒されなきゃ。意味無いでしょ?」

『Aで癒されてるん?』

S「うん、Aに会ったら疲れ飛ぶ…」

今にも寝そうなくらいのトーンで、私に頭をすりすりしながらそういう彼が愛おしすぎた。
それと同時に顔が熱を持っているのを感じる。

『お疲れ様……』

S「もっとやってっ」

『ん…』

甘々すぎて困っちゃう。


S「A?好きだよ、?」

『へっ……!?//』

S「へへへへへへwww」


急な告白はびびる。

本当にこの男はどこまでもずるい。

#R→←#K



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szkwluna1022(プロフ) - とっっても素敵な短編集ありがとうございます!大好きです!!リクエスト随時受付中とのことでしたが、もしよければいろんなメンバーの嫉妬や独占欲の話が読みたいです(*'ω'ノノ゙ (2023年4月4日 7時) (レス) id: 8366412aed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コイキング | 作成日時:2023年3月6日 17時

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