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俺の彼女は人気。
踊り手でもない、ただの一般人OLなんだけどね。
お休みの日にはこうして一緒に練習なり撮影なりに行くことも少なくは無い。
だけど、ちょっと俺だってむっとする時はあるよね。
あまり愛情表現をしない俺ら。
なのにAは1人だけ、よりによって1番気に食わないやつに対してだけ素直に感情を出す。
『え！今の良かった！かっこいいよ〜〜天才だねゆうまくん』
あいつにだけはずっと、会った時からそう。
俺には言わないのに。
Y｢ありがとよっｗ｣
勇磨も勇磨で満更でもなさそうにAの頭をさらっと撫でる。
K｢シラハン、顔やばいでｗ｣
S｢あ、あぁ…｣
K｢めーっちゃ怖かったでｗｗ｣
カラスくんに言われて我に返る。
だめや、しっかりせんと。
I｢Aっていつもあぁだよねｗ｣
S｢そうなんよｗやっぱいりえもそう思う？ｗ｣
I｢いりえだったら絶対嫉妬するｗ｣
S｢だよねぇ…ｗ｣
まだ勇磨と楽しそうに話すAを遠い目で見る。
それ以外には何も無くて楽しそうにしてるAを沢山見れた。
無事に撮影も終わって行きたい人は打ち上げに行く感じ。
『翔太〜打ち上げ行くでしょ？』
S｢うん｣
その打ち上げで、
俺が頼んだ烏龍茶だと思っていたものが隣に座っていたAのウーロンハイだったことに気づくも、遅かった。
そこで俺の記憶はなくなってた。
-貴方side-
『えっ、これ飲んだ？シラハン？翔太？』
S｢うぁ…A〜〜っ♡｣
『やってるわ……』
お酒激よわの翔太は酔うとベタベタになる。
217｢あ！シラハン酔った！ｗ｣
Ri｢A恥ずいやつやこれｗ｣
『ゆうまく…』
一刻も早く帰したいのでゆうまくんを呼んだところ、私の声を遮るように軽く口付けをしてきた翔太。
S｢………いや｣
『へっ……？//』
周りからは冷やかされる一方。
翔太を落ち着かせて、いそいそと帰り支度。
『帰るよ、早くしてっ……りょーちゃーん車お願い〜』
R｢はーいｗ｣
大嵐は過ぎ去っていった。
その日の酔った翔太を介抱して、甘々で溶けそうだった。
S｢おれいがいみないで…？｣
『いつも翔太しか見てないよ』
S｢いつもゆーま、ゆーまっていってるやんかぁ｣
『へへ、本当はね翔太しか見てないの。ゆうまくんに言うのが1番ハードル低いから慣れるために言ってるだけだよｗ』
S｢ほんま…？おれだけ…？｣
『うん、翔太だけ。1番好きだしかっこいいよ』
S｢えへへ、おれもAいちばんすーき♡｣
後日、翔太がほか演者に冷やかされたのは言うまでもない。
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szkwluna1022(プロフ) - とっっても素敵な短編集ありがとうございます！大好きです！！リクエスト随時受付中とのことでしたが、もしよければいろんなメンバーの嫉妬や独占欲の話が読みたいです(*'ω'ﾉﾉﾞ (2023年4月4日 7時) (
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作者名：コイキング | 作成日時：2023年3月6日 17時
