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「本日のオススメ"ポークソテーのポポーソースポルチーニ添えとポテトポタージュ"でございます」
「!」
レストランに到着し、ロイドの頼んだものが運ばれた。その料理の名前にAとアーニャが、反応する。
「「ぽ?」」
「おいしそうだ(P暗号だな、
ポークソテーにかかったソースが文字になっている。ロイドはその暗号を読み、理解した。
─────
数日後、フォージャー家の電話が鳴る。
「はい、ああどうも…えっもうできたんですか?わかりました本日受け取りに伺います」
「「!」」
ロイドの言葉にAとアーニャが反応する。
「せいふくできた?」
「みたいだな」
ロイドが答える。しかし今日は
「もしかしたら遅くなるかもしれないので、夕飯は適当に出前でも取ってください」
「はい」
「「いてらさい」」
ロイドが家を出るのを見送り、Aたちも制服を取りに行く準備をする。
「せいふくたのしみ!」
「かわいいかな?」
「わくわく」
Aとアーニャの会話を聞き、ヨルは微笑む。
「私たちも、そろそろ行きましょうか」
「「うい!」」
家を出たロイドは、隠し通路を使い組織の管理官の元へ向かっていた───。
「やあ
「その前にまず…」
一呼吸おき、管理官は目を見開いた。
「何だ先日のあの高額経費は!?城レンタル代に王宮家具レンタル代!?
「追加の請求書です、入学って物入りですね」
「しれっと渡せるその度胸は認めよう」
管理官の嫌味にも"必要経費です"と返すロイド。そんなやり取りもすぐに終わり、本題へと話は進む。
オペレーション《
デズモンドの所属する懇親会に出るには"
「ふっ(…あの子たちを優等生に…不安以外の要素が見当たらん)」
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作者名:神永 夕陽 | 作者ホームページ:http://id27.fm-p.jp/470/mushroom037/
作成日時:2022年6月12日 1時