へらっと【降谷零】 ページ5
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｢悪いな。ゼロ｣
｢何がだ?｣
｢いや、なんとなく｣
最近、スコッチと任務の前にあの店で落ち合うようになった。
どうやら、スコッチの姪が経営しているらしい。
｢心配なんだよなー｣
なんて前にもこぼしていたが、俺達は潜入捜査中だ。
下手に接触して巻き込むわけにもいかない。
｢なぁ、ゼロはあいつのことどう思う?｣
どうって、ヘラヘラしてるようにしかや見えない。
にこっというよりかは、へらっと笑うのだ。
そこが何故かイライラする。
｢どうって、ヘラヘラしてる奴にしか見えないな｣
俺はあいつの事を何も知らない。
聞くつもりもないが教えてもくれない。
まぁ、俺も教えてないからな。
自分のこと。
それでも、なぜかあの店は懐かしくて落ち着いた。
だからこうして通っているわけだが。
まぁ、あいつは知らないんだろうな。
俺がこんなこと考えてるなんて。
｢そうか｣
そう言ってへらっと笑うスコッチを見て、｢あぁ、血が繋がってるんだ｣なんて思った。
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朱音しゃーか - いいですね〜、面白いです! (2019年3月16日 22時) (
レス) id: 5fadb9d0cb (このIDを非表示/違反報告)
クグロフ(プロフ) - わー！コメントありがとうございます！最近スランプだったんですけど今ピーンって来ました！やる気がムクムクです！これからも頑張りますね^^* (2018年5月31日 1時) (レス) id: 4f02d54f19 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ(プロフ) - 年の差ほんと大好きなのでこの作品見つけた時はほんと叫びました（笑）とってもキュンキュンします！1度しか評価されませんけど10点連打しますね(*´ー｀*)これからも応援してます！ (2018年5月30日 21時) (レス) id: d3db016fb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クグロフ | 作成日時：2018年5月11日 0時
