反省 ページ30
,
なんか、ずっと怒られてて思ったこと。
私には大切に思ってくれている人がいた。
んー、なんかあの時はとっさの理由として出しただけなんだけど。
反省しなきゃだなー。
……私もあの人と同じことがしたかっただけなんだけど。
なんかムズがゆいし。
「何ニヤニヤしてるんです?」
おや、顔に出てたなんて。
「え、そんな事ないですよー。
それより、ありがとうございました。
助けてくれて。
……でも、銃が偽物だったなんてよく気づきましたね」
私は触れたからわかったけど見ただけでわかったなんてやっぱり凄い。
しかし、ゼロさんから返ってきた答えは意外なもので。
「え?あれは本物ですよ?」
だった。
……え。
「まぁ、あれは遠隔操作ができるように改良してありましたから。
質が少し違うかもしれませんが」
え、それじゃあ下手したら私の頭がドッカンなってたってことじゃないですか。
「僕がそんなヘマをするとでも?」
あ、いえ。
そういう事じゃないんですけど。
「まぁ、どちらにせよあの銃は遠隔操作でロックがかけられていましたから」
はぁ、それは良かった……ってなんで知ってるんだろう。
もしかしてあの方ってゼロさんだったり。
てっきり私は女王様的なものを想像していたから……
ゼロさんが女王……
「え?」
いや、なんでもないです。
「……それよりバーボン。
こいつにどこでその銃の質感を知ったのか聞かなくても良いのか?」
「あぁ、その事ならおじさんのを触りました」
素直に言ったよ。
これ以上怒られたくないからね←
「スコっち?
何自分の姪に触らせてるんです?」
おじさんは怒られてるけど。
それより、さっきのライってのは私の聞き間違いではなかったみたいだ。
バーボンにスコっち……いやスコッチって。
ライも含めてウイスキーの名前だ。
好きなのかなー。お酒。
あだ名にするくらい。
この前もおじさんはベロベロになるまで大さんと飲んでたからなー。
……ライさんか。
,
212人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱音しゃーか - いいですね〜、面白いです! (2019年3月16日 22時) (レス) id: 5fadb9d0cb (このIDを非表示/違反報告)
クグロフ(プロフ) - わー!コメントありがとうございます!最近スランプだったんですけど今ピーンって来ました!やる気がムクムクです!これからも頑張りますね^^* (2018年5月31日 1時) (レス) id: 4f02d54f19 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ(プロフ) - 年の差ほんと大好きなのでこの作品見つけた時はほんと叫びました(笑)とってもキュンキュンします!1度しか評価されませんけど10点連打しますね(*´ー`*)これからも応援してます! (2018年5月30日 21時) (レス) id: d3db016fb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クグロフ | 作成日時:2018年5月11日 0時