ザバーーーーーッ ページ21
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うーむ、さっきからこの店の雰囲気がピンクだ。
今更ながらカップルだとゆうことを実感する。
なんか幸せオーラがしてるっていうか何ていうか……
「ねぇねぇ、どれにしようか」
愛らしく小首を傾げる明美さん。
「迷うなら、ホットサンドはどうだ?
ここのは美味いんだぞ」
それに優しく微笑み返す大さん。
「大くんが美味しいって言うなら本当だねっ」
あちゃー甘い。
來さん、もとい大さんがあんなに優しく微笑みかけている。
そんなことしたら、口からお砂糖がザバーーーって出ちゃうってっ。
ザバーーーーーってっ←
しかし、そんな私のことなどつゆ知らずまた続ける明美さん。
「このレモンパイも美味しそうだなー。
……あ、でも私ダイエット中だった…」
「明美はそのままでいいと思うんだが」
そうだそうだっ←
「それが、今のままじゃ水着が……」
「来月、海に行くからか?」
またデートかぁーいっ。
盛んだなー色々と←
くっ、顔が緩んで直視出来ないZ。
ちなみにそのレモンパイはカップル受けを狙ってハートにしてある。
新一君が来てくれた時に出せるようにと思って出してみたら意外と好評で。
「あーら!ヤダヤダ!
(名前ちゃんの技が光ってるわぁー!!」
とゆう言葉も頂きました。
「じゃあ、俺と半分ずつで食べるか?」
あーらヤダヤダ、ちょーイケメーン←
「ほんとに?いいの?」
「あぁ」
あぁ。
溶ける。
「はいはーい、ご注文をお伺いしますよー」
ちょっと聞いてられなくなってしまった私は注文を取りにいく。
の前に、誰か褒めて欲しい。
ここまで耐えた私の耳を。
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その後……
「あー、ご馳走様ー!
Aちゃん!今度は妹も連れてくるから!」
明美さんとは仲良くなりました。
「いーえ、お待ちしていまーすっ」
「やっぱり顔が緩んでるぞ、お前」
まぁ……わかめマンのことは気にしないでおこう。
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朱音しゃーか - いいですね〜、面白いです! (2019年3月16日 22時) (レス) id: 5fadb9d0cb (このIDを非表示/違反報告)
クグロフ(プロフ) - わー!コメントありがとうございます!最近スランプだったんですけど今ピーンって来ました!やる気がムクムクです!これからも頑張りますね^^* (2018年5月31日 1時) (レス) id: 4f02d54f19 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ(プロフ) - 年の差ほんと大好きなのでこの作品見つけた時はほんと叫びました(笑)とってもキュンキュンします!1度しか評価されませんけど10点連打しますね(*´ー`*)これからも応援してます! (2018年5月30日 21時) (レス) id: d3db016fb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クグロフ | 作成日時:2018年5月11日 0時