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ベルモットと太陽4 ページ14

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「……I…I don't have parents. just grand mum」
(……私、には両親はいないんです。祖母だけで……)









「Sorry I must not ask you」
(ごめんなさい、聞くべきではなかったわ)









勿論そんなことを思っているはずがない。
聞くためにあなたに近づいたのだから。











「……But aren't you sad?」
(……でも、寂しくない?)

















教えて欲しい。
好奇心、ただそれだけだ。









「……Yes I'm so sad, 」
(……いいえ、とても寂しいですよ)









だったら……









「But ……」
(でも……)









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「I have no more to lose……
So I have to help the other people.」
(私はもうこれ以上何も失わない……
だから、ほかの人を助けてあげなくちゃ)









その時の笑顔は……悲しさを全く感じさせないような。









太陽のような笑顔だった。









Shiny











こんなに綺麗な子は他にいるのだろうか。









その瞬間、降り注いできたこの気持ちをなんと呼ぶのか私にはわからない。









……ごめんなさい。










でも、こんな言葉ではないのはわかる。









だけど、この子が言った言葉の通りに……
この子がもう何も失わないように……









心の中で、約束をした日だった。









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作者名:クグロフ | 作成日時:2018年6月12日 14時

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