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1CANDY 土方【サラリンゴ様リク】 ページ2

サラリンゴ様リク[土方×ホスト×甘い]



 土「おぉどうだ、寄ってかねェか。」


そんな狼のような声と、男前な顔立ちの彼に釣られ、行ったことのない「高天原」へと入ってしまった私。

どんな所かも分からない上に、こんなめちゃんこイケメンと共に居るなど、私の心臓は破裂しそうだった。


 土「・・・寒くねェか。」

 『あっはい。』


ーーー複雑。緊張。

お互いに愛想もままならないまま、気まずい時間を過ごす。

それにしても、と私は彼を横目で見る。
鋭い切り目と煙草姿がクールでカッコいい。


 土「ーーーん、なんだ?」

 『ふぇ!い、いやー(汗)』


急に私を見た彼に、思わず変な声を出してしまう。

慌てて注文したウーロンハイに手を伸ばすが、グラスを掴んだ瞬間、手を滑らせて、自分の足に派手にぶちまけてしまう。


 土「っ!大丈夫か!」


すぐさま気づいて、ハンカチで私の足を拭く彼に、胸がキュンと疼く。
紳士すぎる。


 『あーすみません!大丈夫ですっ!』

 土「でもこんなに濡れて・・・。」


優しくポンポンと拭く彼に耐えられなくなった私は、ストップをかけるが、それによってこちらを向いた彼に、またもやノックアウトされてしまう私。もうダメだ。


 『ほっ本当大丈夫なんで!も、もう帰りますっ!』


顔が赤く、声が裏返っていることを自覚しながらも席を立ち、出口に向かって踏み出す。


 『っ!』


が、さっきこぼしたウーロンハイによって滑り、後ろへバランスを崩す。
ぐっと硬く目を瞑り、痛みを待つ。

しかし、痛みはなく、代わりに後ろに温かさを感じる。


 土「大丈夫か?気をつけろよ。」


目を開けると、前には彼の顔が。


ーーーーーーーーーーその距離30cm。


全身が沸騰したように熱くなり、口をパクパクさせる。

どうやら転ぶ寸前の私を、とっさに抱えてくれたらしい。

簡単に言えば、お姫様だっこ。

よく見ると、服や目も綺麗で、苦い煙草の臭いと、無造作な髪が男っぽくてカッコよすぎる。


『あ、ありがとうございますっ////』

 土「ったく、世話の焼ける(おんな)なこった。」


そう言って、ククッと微笑んで見せる彼は、初対面の私もイチコロにする
甘いホスト王子だった。









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いかがでしょうか?

サラリンゴ様リクエストでした!ありがとうございます!

こんな感じでやっていくのでよろしくです。


ーーーーーー長い。(´д`|||)

2CANDY 沖田→←☆注意とリクエストについて☆


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あゆ隊長。(プロフ) - 黒流さん» わかりました!ありがとうございます!書かせていただきます! (2018年10月1日 16時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
黒流(プロフ) - いきなりのリクエスト失礼します!松陽でイチャイチャをお願いしたいのですが宜しいでしょうか? (2018年9月30日 21時) (レス) id: ee45c4f971 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ隊長。(プロフ) - サンガツさん» こちらこそありがとうございました! (2018年9月24日 19時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ隊長。(プロフ) - 山乙女 桜さん» ザキ(/▽\)♪ (2018年9月24日 19時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
サンガツ - 桜さんー!ありがとうございました!!山崎君可愛いです!! (2018年9月22日 20時) (レス) id: 656bf353f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆ隊長。 | 作成日時:2018年5月7日 17時

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