- プ レ イ ボ ー ル ！ 2 -

荒 木 郁 也 ＊ ページ30

［ 兄妹 × ＊ ］







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俺には7つ下の妹がいる



『おにい、ひさしぶり』



玄関を開ければお洒落な格好をしたあゆかがいた



「どうした、こんな遅くに」

『合コンの帰り』

「は、合コン?」

『とりあえず中入っていい?』



中に入るなりあゆかはソファに倒れ込んだ



『はぁ〜…疲れた』

「俺今から風呂入るけど、あゆかどうする?」

『おにいの後で入る』

「じゃ、お先」



…



上半身裸でタオルで頭を拭きながらリビングに戻ると
あゆかが窓辺のほうで誰かと電話をしていた

携帯を切ったあゆかは俺に気づいて笑顔を向けた



『あ、おにい』

「…さっきの電話誰?」

『合コンで知り合った人』

「あ、そ…」



思いのほか情けないくらい小さな声が出た



『お風呂借りるね』



そう言って俺の横を通り過ぎようとするあゆかの腕を
掴んで自分のほうへ引き寄せた



『え、ちょ、なに』



そのまま抱きしめるとあゆかは若干の抵抗をみせたが
すぐ大人しくなって俺の名前を呼んだ



『…おにい?』


「むかつく」


『おに、…っ！』



あゆかが顔をあげた瞬間、俺はキスをした

家族としてでも兄貴としてでもない
1人の男として愛する女にするキスをした

それは、深く長く甘いキス



『…っ、んっ…』



あゆかの甘い吐息が聞こえまどろみの中で一瞬我に返る

そのとき見たあゆかの表情が俺の理性をぶっ壊した



「ごめん、今からお前のこと抱いていい?」

『え、…』

「あと、今後一切合コンには行くな」
「他の男とも極力話すな、むかつくから」



体を離してあゆかの顔を見る



「返事は?」



あゆかは静かに首を縦に振った

俺はあゆかをお姫様抱っこして寝室へ向かった



…



あゆかをベッドに押し倒し服を脱がす

肌が露わになりその白い肌に赤い跡をいくつもつける



『っ、…』



すでに濡れている突起に触れるとあゆかは小さく声をあげた



「声、抑えなくていいから」

『で、でも…』

「俺以外誰も聞いてない」



指で刺激し続けて我慢できずに自身を挿れる



『んぁ、…』



中で動くとあゆかは腰を反らして感じている

動きを速めると声がより一層でかくなった



『あぁん！ イクぅ…！』



体を反らして果てる姿はさらに俺を高ぶらせた



「まだ、足りない」



＿＿＿ まだまだ全然、お前が足りない。







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繚華さんリクエスト

リクエストありがとうございます ！
遅くなって申し訳ありませんでした

高 山 俊 ＊→←大 山 悠 輔

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