君の隣に (ページ8)

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8 ジェヒョンside ページ8

ジェヒョン「ふうー……よし。」

入学式には参加できなかったけど、持ち前の明るさで友達たくさん作るぞ～！
なんて考えながら教室に入った。
…やっぱり目立つよね。韓国人だしみんなに名前知られてる？感じだし。

すると隣に座っていた男子に話しかけられた。

「ね、入学式来れなかったよな？俺まさと！あれ、日本語話せるのか？！えっと…チョン・ジェ……ジェ…ジェ…………」

ジェヒョン「チョン・ジェヒョン。ジェヒョンって呼んで！ちなみに日本語は話せるよ。笑」

まさと「あ、よかった… これで話せなかったら俺バカみたいじゃん！笑」

それから先生が入ってきて長い長い説明を受けて……。やっと昼ご飯！この時間を待ってた！ここの学食にはどんな美味しいものがあるのかな～。

昼は俺たち2人と他何人かで一緒に食べる事になり食堂へ。

まさと「俺カツカレー！ジェヒョンはどうする？」

ジェヒョン「んー。オムライスとー、唐揚げとー…」

まさと「え、そんな食うの？！結構ボリューミーだぜ？笑」

ジェヒョン「俺は食べるのが好きなの！たくさん食べたからこんな大きくなったんだよ。」

まさと「お前はデカすぎなんだよ！笑」

それから席について食べていると、どうやら同じ学科の女子達が相席をするらしい。