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ジェヒョン『…A、起きて。もうすぐ着くよ。』
A『ん…』
ジェヒョン『こら、起きてA。笑』
そう言って頬をつつかれる。
…んー、眠いのに…
A『んー…。あれ、ジェヒョン…？』
寝起きの私は頭が働かない。
ん？ジェヒョンがいる。目の前にジェヒョンが…。あれ、なんか顔赤い…？
寝ぼけている私はじーっとジェヒョンを見つめていた。
だんだんと目が覚めてきて状況を把握する。私はジェヒョンの肩に頭を乗せていて、彼との距離は数センチの隙間しかない。
A『ご、ごめん……！』
ジェヒョン『あ、いや…大丈夫…。』
2人ともゆでダコみたいになっていたと思う。
私ってば何やってんの！寝ぼけてる暇じゃないし！
そうしているうちにバス停に着いてしまった。
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作者名：ゆー | 作成日時：2016年4月19日 21時
