君の隣に (ページ4)

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A「いってきまーす！」

母「いってらっしゃい。気をつけて行くのよ～」

A「大丈夫だって！歩いて行ける距離なのに。笑」

私がこの学校を選んだ理由はもちろんやりたい事があるからだけど、なにより決め手になったのは近さ。家から歩いていける距離だし、朝も少し長く寝ていられるから。

みか「Aー！おはよ！」

A「おはよう！みか～ドキドキするよおおお…」

みか「韓国人の彼に会うのが楽しみで？♡」

A「もう！またそういう事言うー。」

朝から笑顔になれて良い1日になりそう！

ゆな「みんなおはよ～～」

ゆなちゃんだ！やっぱり可愛い…。

ゆな「Aちゃん…だよね？Aって呼んでも良い？^ ^」

A「うん！もちろん！私もゆなって呼んでも良いかな？」

ゆな「もちろん～！よかった、お友達できて。笑」

ゆなとも仲良くなれるといいな～。

「はい、席についてー。じゃあ今日の日程を説明する。」

長い説明も終わり、お昼の時間になった。

かえで「やっとお昼ごはん！お腹すいた！早く食べたい！」

A「出た食いしん坊。笑」

学食に来てみると思ったより混んでいて、同じ学科の男子の集まりのいるところの席が空いていたいたので混ぜてもらう事になった。

私はどうしていいかわからず、とりあえずかえでの隣に座って会話に入る事もなく頼んだラーメンを食べていた。