帰路にて ページ4
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「いつまで寝ぼけてんの、いい加減起きろ。」
頬をペチペチ叩かれてそれが地味に痛いから余裕で起きる。
丁度里見君はまた明日な〜と出ていくところだった。
『ころんが迎えに来てる…………。呼ばれても一つ返事で断るころんが……私は幻覚でも見てるのか……』
「バカ、ちゃんと現実だわ。」
デコピンをされて痛いデコを押さえる。
『チームプレイがなってない。』
「サァ！」
『踏み込んでくれぇぃ！！』
店員さんに軽蔑された目を向けられながら会計して帰った。
外に出るとブワッと風が来る。いっけね、冬なの忘れてた。
ぽつぽつ家に歩いてると急に足がいたくなる。というか重い感じがする。
『ころん、今から政治動かすくらい大事な話するから聞けよ』
「え、なにそれ」
『…足が痛い。そして重い。分かるな？』
「分かりたくなかいけど天才すぎて分かってしまった。」
「この良すぎる頭を呪いたい」と頭押さえながら言うので「何いってんだお前」と返しといた。
「しょうがないなぁ……はい、ride inして。」
『get onでは？』
「……そうとも言う〜」
『ク○ヨンしんちゃんか』
恒例のツッコミをかましてありがたくころんの背中に乗らせてもらう。
「あれ、思ってたより軽い」
『褒めてるのか貶してるのか分からない発言やめ』
「2tくらいあると思ってたんだけど…この調子だと50…1、51かお前」
『何その能力やだ怖い、だいたいあってるけども！』
ちゃっかり体重暴露された。めっちゃ背筋凍るんだけどどうしよう。とか言いつつも落ちると痛いので肩がっしり掴む。ヒョロヒョロしてなくて驚いた。
ははっと笑うころんの声を最後に沈黙。気まずくはなかった。
『はぁ…お前実はちゃんと男やってたのな』
「え、やだ何急にこわ…」
『褒めてんだわ意外としっかりしてたから』
「ｱ､ﾄﾞｰﾓ｡」と返事するころん。廃人かな？？
『優しいし、かっこいいし…私には、勿体ないくらいの…人だよ…ほんと…』
ついに眠気が限界値と達してしまったので容赦なく寝る。
目を瞑る前に見えたころんの顔は若干赤くなってた。わりとウブだなこいつ？？
ころんはAが眠ったのを確認して呟いた。
「…僕も、なんだかんだ言って優しいし可愛いとこあるし…
愛してるじゃたりないくらい、Aのこと好き。」
それだけ言ってAの顔を確認すると、気持ち良さそうにすやすや眠ってる。
「……」
言って自分で恥ずかしくなったころん。帰路に急ぎましたとさ。
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無気力に自信が有る人 - るぅとくんとさとみくんと莉犬くん可愛い！ころんくんはカッコいいのにツンデレで可愛かったです！後１票で200票。誰か入れて〜！終わってるけど、更新されたら嬉しいです！ (2022年3月3日 23時) (
レス) @page10 id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
まほろ - また見たくなって戻ってみたらまさかの更新…！！超嬉しいです〜〜！！相変わらずの面白さで好きが溢れました。まさかのお兄さんの登場にびっくりしてます笑これからも応援しています！ (2021年10月3日 15時) (レス) id: 7da28bfb3a (このIDを非表示/違反報告)
白い化け狐 - 好きです！これからも、頑張って下さい！ (2021年8月25日 16時) (レス) id: 665b9a4be9 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - わたぐもちゃん@また他の二次創作作りますさん» みたいと言っていただき嬉しいですありがとうございます(；▽；)これからも亀のペースですが頑張ります！！ (2021年3月25日 19時) (レス) id: da5abf08ee (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 咲夜さん» ありがとうございます〜！(；▽；)終わりまで頑張ります (2021年3月25日 19時) (レス) id: da5abf08ee (このIDを非表示/違反報告)
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