【ジェル】王子達に好かれてしまった【るぅと】

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「…なにしちゃってんの？」


扉が開いた先にいたのは…



「おっ、るぅちゃん。」


詰みました！



てかジェル君るぅと君に対しての態度変わってませんか。
前までなんか適役に対してみたいな姿勢だったのに。

多重人格なの？？？？？？？？？



「ジェル君…もう僕のなんだから触らないでもらえる？」


「なんそれヒッドー(笑)でも、Aちゃんはそうも思ってないみたいやけどな？」



な……なんか………


王子達に好かれてしまってませんかこれ………



るぅと君のジェル君は今もなおバチバチッと目線火花を飛ばしまくってる。

これほど近付きたくない空間が今までにあっただろうか。私はギネス世界記録に残るレベルで近付いてます。怖い。


「…そろそろ帰るよ。どうせ人いないしもういいでしょ？」


るぅと君は私の席まで来て腕をつかんでたたせてくれた。

謎に手を握ったまま。
謎に手を握ったまま。(大事なことなので2回言いました)


「せやな。いいで？鍵は俺がやっとくわ。」


『えっ、あ、すみません…』


「気にせんとってや。雑談料くらいに思っとき。」


雑談料…………(パワーワード)雑談したらなんかしてもらえるのかへー！！！(くそ)


「じゃ、よろしくね？ジェル君。」


るぅと君に引っ張られる。ちょっとこけそうになっちゃった☆


だって歩くのくっそ速いのこの人！！！え！！なんで！！更年期かな！！


『ジェ、ジェル君！また明日！』


私がそういうと、一瞬だけ驚いたような顔をして手を振ってくれた。

るぅと君の方を見ようとしたけどオーラが怖かったのでやめた。


ー

みなさん応援ありがとうございます！すっごく励みになります〜！

ちょっと余談なんですが、先日見かけた夢小説でですね、

私、○○のことが好きなんだ！
↓
アタックしよう…！！
↓
あ、○○だ！
↓
アタック
↓
えっ、●●！？
↓
○○は私のことを受け止めてくれた。体格は男の子でドキドキした。

というのを見掛けまして、いやそっちのアタックなんかーい！って一人でツッコミいれて一人で笑ってましたw面白かったですw(くそ)

そして今回ちゃっかりタイトル回収しましたが気付かれましたか？
タイトル回収ってすっごく楽しいんですよね。そう思ってるの多分私だけなんでしょうけど。

今になってタイトルの意味わからなさがジワジワきてます……ぐぐ……

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