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「てか最近、よくるぅととおるけとどないしたん?」


『え、あー…』



視線をずらしたりしてみるけど、ジェル君は私へ向ける目を変えなかった。

これは言うまで聞かないやつかな…

私はため息をついて、周りに人がいないのを確認する。
うん、いないっぽい。



『…私たち、付き合うことになったんですよ。』


「は!?」


『こ、声大きいです…!』


あまりに驚いたのかジェル君はものすごい勢いで立ち上がった。
「あ、ごめん…」っていいながら座る。


『あの、付き合ってるって言ってもあれですからね?ただ利用されてるだけっていうか……』


「え、利用?るぅとが?」


『?はい。これ以上女子に絡まれるの面倒だからあくまでも立場的な意味で彼女になってよ。的な。』

ジェル君は顎に手あててなんかブツブツ言ってた。

「それ、Aちゃんを守りたかっただけなんかもな」

『え?』



「だって、るぅとが自分のために人使うとかありえんもん。」


「それに、るぅとは特定の子とか作らんし。」


「相当Aちゃんに惚れ込んでんじゃない?分からないけど。」




惚れ込んでる……惚れ込んでる………




そんな風には見えないけどなぁ(脂汗)


だってあのるぅと君だよ?好き?って聞いたらいや?って返してくるあのるぅと君だよ??

なんか意地悪で、ドSで、それなのにどこか優しくて、助けてくれて、ってめちゃくちゃ褒めてんじゃん私


『…とにかくそれはないですよ』


ほんとないですよ(白目)




「そ?でも実質俺もAちゃんのこと好きよ?こんな話した女子初めてやし。」


先生!!!私イケメンから総攻撃受けすぎだとおもうので帰っていいですか!!


ジェル君は席をたって私の横に移動した。


「Aちゃんって、髪綺麗やな。」


私の髪を束にして取って鼻のあたりに持っていった。

……ヒェエエエエエエエエ!!!!!


「いい匂いね。俺この匂い好き。」



さてはこの人天然たらしか!?!?天然たらしなのか!?!?


やだ絶対顔赤い今!!!しんど!!!!!




更新出来てなくて申し訳ないですうううううわああああああ!!!!!

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- ギャグ混じりやん。。。www好きぃwwww (2022年9月17日 18時) (レス) @page46 id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇 - 凄いおもしろかったです!個人的になんかさとみくんがおもしろくて好き…www (2020年10月17日 23時) (レス) id: 59e14c9c3d (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり - おもしろかった (2020年9月12日 10時) (レス) id: a394905174 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - んー、この小説好きやわ。小説というか作者さん好きだわ! (2020年4月9日 10時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 壁ドゴンw (2020年4月9日 10時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆ。 | 作者ホームページ:NO  
作成日時:2019年10月27日 1時

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