【すとぷり】今日も会長が愛しい【るぅと】

実行委員サボるな ページ29

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「失礼しま〜す…A？熱で帰るって聞いたから荷物持ってきたんだけど…」



『さとみ君！どうもありがとう！！』



松崎(担任)じゃないんかい！って思ったけどいいや！松崎に机の中見られたくないしね！




「おっ、ころんもいんのか」



『連れてきてくれたー。』



「そしてついでにサボってるー。」



「やっっば」



呆れてるっぽかった。
きっと何回もあるんだろうなぁ…私一回もサボったことないよ…休んだことはあるけどサボったことはないよ…休んだことはあるけど



「まぁ、今文化祭のあれこれ決める時間だから別にサボっててもいいと思う」



お？



『さとみ君って実行委員だよね？戻らなくていいの？』




私がそう言うとさとみ君はあー、それは…って言う。
横のころん君ははぁとため息をついた。



「Aちゃんるぅと君の話聞いてた？」



『そりゃあ一言一句残さず。やろうとおもえば反復できるくらいには聞いてたかな』



「あー、ごめん僕が悪かったわ。
るぅと君じゃなかったね。たしか紙に書いてあった」



紙は…(会長見てたから)見てない




「学級での話し合いは実行委員じゃなくて基本学級委員がすんの。あの人たち号令くらいしかと仕事ないからね。」


さとみ君が教えてくれた。



『いやだからと言って実行委員がサボって言い訳ないじゃん』



「やっぱり？」



『やっぱり』



分かってると思うけどね？？念のためね？？？




「でももうなんとなく決まりそうなんだよなー。何もしないかカフェかでモめてる」




いや、うん。


なんでこの二択なのか分かる気がする…女子怖い…

会長が尊い→←そこに愛がある

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