検索窓
今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:7,626 hit

12 ページ16

you side

一時選考も最終鏡面に入った。この伍号棟の試合も残りはチームVとチームZの試合だけだ。皆ピリピリしている。そりゃそうだ、この戦いでこれからの自分の未来が決まるのだから

そう、ピリピリしているはずなのだ、なのになぜこいつは

凪「Aー、食堂までおんぶ」

『か弱い女子にそんなこと頼むな』

こんなに能天気なんだ

御「か弱い女子は霊長類最強になりたいなんていわねーよ」

『まさかの、御影も敵パターン』

斬「お前はマネージャージの鬼波Aだな」

『おっと、??まって聞き逃しそうになったわ、何で名前は言えてマネージャー言えないの??お金のジャージって何だよ??』

このマネージャーをマネージャージと間違える痛恨のミスをした子は、剣城斬鉄だ

玲「はぁ、バカ斬鉄」

凪「何で、マネージャー間違えるの?」

『こいつらはこいつらでボロクソ言うじゃん』

凪「A、早くー」

『おい、保護者』

御「A頼む」

『裏切り者めが!!』

まぁ、そういう訳で食堂でこいつらと談笑してたわけだが

え?何ですぐ帰らなかったかって?…帰ろうとしたら御影にチョークスリーパーされた、我、女ぞ??

まぁ、そのことは置いといて

久「な!?どうだ!?俺と組まないか!?」

いつの間にこいつ入ってきたんだ?それとさ仮にもマネージャーの目の前で八百長持ちかけるのはやめよ??

なんて、思っていると

斬「断る」

凪「めんどくさーい」

御「つまんね」

わー、フルボッコだドン、君ら強いね

そして、なんやかんや剣城と御影が久遠にぼろくそに言ってた、なんか可哀想に見えてきたわ

凪「もういいよ玲王、この話めんどくさい、つーかもう咀嚼すらめんどくさい…、A帰ろー、おんぶして」

『私お前のおんぶ係じゃないからな??』

凪「ねー、早くー」

『はぁ、もうはいはい』

まじ、大きい子供じゃん

斬「なあこの残りのステーキ食べたらバカっぽいか?」

『うん?別に食べていいだろ、今食品ロスも問題になってるし』

斬「…そうか!」

なんて話してたら凪が、「A、行こー」と背中をバンバン叩いてきた

『ああ、分かった行くから、背中叩くな!』

と私が歩き始めたら

久「待ってくれ!もう少し話を…!」

凪「ねぇ玲王、なんでこの人こんなに必死なの?」

玲「勝つためだろ?」

凪「ふーん…頑張んなきゃ勝てないなんて、弱い奴ってめんどくさいね」

…わー、これサッカー本気でやってる人の地雷踏んじゃたんじゃない?

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

とんこつラーメン(プロフ) - 結葉さん» コメントありがとうございます!頑張ります! (6月11日 15時) (レス) @page26 id: 86cc180473 (このIDを非表示/違反報告)
結葉(プロフ) - 更新待ってます‼ (6月11日 14時) (レス) @page26 id: d9ce17d90a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:とんこつラーメン | 作者ホームページ:myet#known7gmail.com3  
作成日時:2023年4月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。