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you side

一次選考ももう中盤にはいった。まあ、私の仕事はずっと同じことの繰り返しなのだが

今も見回りである。そして、また潔世一らがいるチームZに来たが、ここに来ると絶対誰かが起きてるのはなぜなんだろうか

何て思いながら、私はモニタールームの中に声をかけようとした、が声をかけられなかった

何やら中で潔世一と千切豹馬が重要な話をしているっぽい、本当にやめて欲しい

まぁ私もこんな所に入る程空気を読めない訳ではないので、盗み聞きをしているのだが

千「…お前に俺の何がわかんだよ」

そう言っていつの間にか言い争いになっていた話は終わり千切が外に出てきた、そこで

千「…お前、」

潔「、マネージャー?」

やっと、私のことに気づいたようだ、2人だけの世界だったんだろう

そんなことを考える一方で私はいつの間にか自分の思ったことが口に出ていたようだ

『…自分を壊すのが怖いだけなんだろ、お前はそうやって逃げてるだけだ』

そう言うと一瞬千切は驚いた顔をしたがその後すぐに私の胸ぐらをつかんできた

千「お前に俺の何がわかんだよ、何も知らないくせに!」

潔「おい、千切!」

何だ、この空間

『は?何でお前のこと知らないと行けないんだよ、私は神様でもないのに。私はお前に思ったことを言っただけ』

そう言って、私は首をかしげた。千切は私の予想外の返事に戸惑っているようだ、私の胸ぐらを掴んでいた手も弱くなったので、その間に脱出した

『でも、ここ(青い監獄)で強くなるという覚悟があるなら私はお前のことを全力でサポートする、勿論その足も含めて

だからここから先は自分で選べ、自分の未来を』

何か恥ずかしいことを言った気がするが、私は言いたいことを言えて満足したので

『それより、お前らもう寝ろよ。明日の試合に響くぞ』

そう忠告して、私はこの場を後にした


______


私は今絵心さんとモニター室にいる。これから、ある1つの伍号棟で試合が始まる

私は今まで正直一次選考に少しも興味はなかったが、昨日あんなことを言ってしまった手前この試合を無下にすることも出来ないというもの

なんて小難しいことを言ったが、ただ私はあいつ(千切豹馬)がどう化けるのか、それに興味を持っただけのことである

絵「Aちゃんが一次選考の試合に興味を持つだなんてね」

なんてことを絵心さんが言ってきたから、私は

『気分ですよ』

と返しておいた


第伍号棟 第七試合

チームW vs. チームZ

KICK OFF

11→←9



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とんこつラーメン(プロフ) - 結葉さん» コメントありがとうございます!頑張ります! (6月11日 15時) (レス) @page26 id: 86cc180473 (このIDを非表示/違反報告)
結葉(プロフ) - 更新待ってます‼ (6月11日 14時) (レス) @page26 id: d9ce17d90a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とんこつラーメン | 作者ホームページ:myet#known7gmail.com3  
作成日時:2023年4月23日 18時

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