【ハイキュー＆黒バス】正直なのが悪いんです−４−

百ニ言目 ページ13

実「Aちゃ〜〜〜ん！！！！」


「ちょっ！wも〜泣かないでよ〜」


根「…」←ウルウル来てる


葉「え、何泣きそうになってんの！？」





そしてまた騒がしい日々が始まるのだ。



だけど、私にはもう一つだけやり残していることがある。




「じゃあ、片付けに行きますか！」


玲「片付け？」




後ろを振り向くと私の前には征ちゃん。

征ちゃんは分かってくれている。



さすが赤司様ですね。




「私は今でもバレーが好きなの！」



そう振り向きざまに言い見たみんなの目は、点になっていた。


すると征ちゃんが私の手を握って、「そういう事だ」とみんなに言い残して私を引っ張っていく。




「ほんと征ちゃんにはかなわないな」


赤「お前ほどじゃない」




小さなお説教をされつつ、新幹線に乗り込んで向かう先は。




『 烏野高校 』




校舎を見るだけで、あの日々が蘇ってくる。

すごく怖くて、苦しくて、逃げたくなる。



でも。



ずっとある温もりが私を勇気づけてくれる。




深呼吸で気持ちを整え、




「大丈夫。もう逃げない」




懐かしい校内へと足を踏み入れた。

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