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昨日は結局、見知らぬ彼のことがなんだかんだ気になってしまって、
夜の間も、何度か冷えピタ張り替えてみたり、汗拭いてみたりと、
いろいろしていたんだけれど、気づいたらソファーにもたれて寝てしまっていたみたいだ。
ふと目を覚ますと時計は午前9時を指していて、ああ、今日土曜日でよかったなとか思ったり、
うちの会社のいいところと言ったら、しっかり土日休みなことくらいだよ、、。
ソファーに眠る見知らぬ彼のおでこを触ってみると、熱は下がっているみたいだった。
良かったなぁ、、この人そろそろ起こしたほうがいいよね?
「あの、おはようございます、、?」
そう声をかけて、トントンと体をゆすってみると、
彼はゆっくりと目を開け、どうやら起きたみたいと思った次の瞬間、
「えっ、、、だれ、、、?」
といいかなり驚いた顔をしている。
まぁ、驚くよね、普通。朝起きたら知らないところで寝ているんだもんね。
「あの、ですね、、、」
昨日の経緯を大体伝えると、少しずつ彼は昨日のことを思い出してきたみたいだ。
「かなり迷惑かけてしまったみたいですみません。」
「いや、そんな、、私こそ勝手に色々しちゃって、、。とにかく生きててよかったです。」
「そうですね、生きてますね(笑)」
そのあと少しお話をしてみると、どうやら悪い人ではなさそうで安心。
見知らぬ彼は山本彰吾さんというそうで、年齢は私より上みたい。
彰「僕のこと知りませんよね?」
「えっ?これまでに会ったこととかもしかしてありましたか?」
彰「いや、大丈夫です、知らないならそれで。」
え、もしかして、私が忘れてるだけとかかな。う〜ん?
一回会ったことのある人の顔はあまり忘れないほうだと思うんだけど、、、。
彰「あの、今日ってこの後予定あったりしますか?」
「いや、、特にはないですよ?」
彰「じゃあ、今から、、そうだな、、ちょっと知ってる人の独り言を聞くみたいな感じで、僕の話聞いてもらえませんか?」
思いがけない提案ではあったけれど、昨日あんなところでびしょ濡れだったことにもつながる話が聞けるかな?とか、もう少し彼について知ってみたいなとか、、、
「私でよければ、聞きます。」
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ゆ。(プロフ) - とっても面白かったです!続きを楽しみにしてます!(^-^) (2021年11月20日 18時) (レス) @page24 id: e7acb72299 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ(プロフ) - とても面白くて、続きが気になります!更新待ってます! (2021年8月5日 17時) (レス) id: 5f0c5f89b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサミサ - 更新頑張ってください!応援してます!(^w^) (2020年4月30日 22時) (レス) id: bbfb96cd5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむゆん | 作成日時:2020年4月24日 17時