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story 34 : 廉 side ページ35
廉 side
紫耀が急に変な事言うから
気になって仕方なかった。
玄『廉くん、始まったら分かるから。』
優『いきなり泣くのだけはやめてくれ(笑)』
廉『ますます訳分からんねんけど。』
紫『さぁ、盛り上げていくぞ！！！』
そんなこと考えてるうちにLIVEが始まった。
俺は始まってすぐ、その言葉の意味を
理解して、息を飲んだ。
優『行くぞ！！東京ーーーーー！！！』
紫『♪〜君はシンデレラガール』
玄『廉くんっ』
玄樹に小声で言われてなんとか
歌い出し間に合ったけど。
くそっ…こんなん…ありかよっ…
優『Hey、東京ー！！！楽しもうぜー！！』
そこには病院に居るはずのAがいた。
俺を見て泣いてた。
今すぐにでも飛んでいきたい。
でも今は出来ないから。
A…見てて、俺を。
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2018年9月13日 23時
