第55話『林間合宿3』 ページ11
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相「んじゃまあ。バスから荷物降ろせ。
部屋に荷物運んだら食堂にて夕食。
その後入浴で就寝だ。
本格的なスタートは明日からだ。
さァ早くしろ」
食堂
「「「いただきます！！」」」
「へえ。女子部屋は普通の広さなんだなじゃあ」
「男子の大部屋見たい！ねえねえ見に行ってもいい？後で！」
「おー来い来い」
「魚も肉も野菜も…贅沢だぜえ！」
切「美味しい！！米美味しい！！」
上「五臓六腑に染み渡る！ランチラッシュに匹敵する粒立ち！いつまででも噛んでいたい！」
切「土鍋ですか！？」
ピ「うん。つーか腹減りすぎて妙なテンションなってんね」
『ですねぇ』
上「そーいや福沢は食べねーの？」
『皆さんが来る前に軽く食べましたから。
ずっと料理してたのでもう見たくないってのもありますけど…』
「「「福沢さん/雪乃も作ったの！！？」」」
『？ええ』
ピ「いやぁ助かったよ〜」
マ「まー色々世話焼くのは今日だけだし、食べれるだけ食べな」
ご飯もお風呂も終わり皆、部屋で寛いでいるとB組の女子達3人程が来たため、
葉「女子会しよー！女子会！せっかくだし！」
ということで、女子会なるものが始まることになった。
八「……実は私、女子会初めてなんですけど…、どういうことをするのでしょうか？」
葉「女子会といえば……恋バナでしょうがー！」
拳「あー、そういうノリか」
と、拳藤さんが苦笑する。
こいばなって…ナオミちゃんがしとるアレのことやろか？
葉「それじゃ、付き合ってる人がいる人ー！」
皆がワクワクしたような視線を周りに送るが、誰も名乗り出ない。
葉「誰もいないの！？」
拳「中学のときは受験勉強でそれどころじゃなかったけど、雄英に入ったら入ったで、それどころじゃないもんなー」
芦「うわー、でも恋バナしたい！キュンキュンしたいよー！ね、片思いでもいいから誰か好きな人いないのー？」
耳「……あれ？そういえば雪乃って彼氏いたよね？」
げっ。と思った時にはもう遅く、A組女子からは、そうだった！という視線を、B組女子からは、そうなの！？という視線を送られる。
『いや、私は…』
拳「えっどんな人？」
芦「高身長年上イケメン！」
麗「帰り遅かった日、迎えに来てたよね！」
蛙「どこを好きになったのかしら？」
『どこって……』
彼らはあくまで存在証明のために一緒にいるだけ。
そう。その筈……なのだけれど。
何やろ。これ。
その時一つの着信音が鳴った。
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水月(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！最近忙しいから更新できてなくて申し訳ないです。頑張ります！ (2019年6月24日 20時) (
レス) id: 5aa5e3d00a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 方言好きです！これからも無理せずに頑張ってください！ (2019年6月20日 7時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
水月(プロフ) - よるさん» わかります！方言っていいですよね〜。 (2019年5月23日 17時) (レス) id: b463e0700f (このIDを非表示/違反報告)
よる - 関西弁(？)とか凄く萌える！ (2019年5月22日 23時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
水月(プロフ) - 鞠さん» え！本当ですか！？勿論です！ありがとうございます！ (2019年5月2日 17時) (レス) id: b463e0700f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水月 | 作成日時：2019年4月29日 13時
