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「でも、30人以上面接したんでしょ？」
永瀬『そっすね』
「で、あの子を採用したの？」
永瀬『はい』
「…え、なんで？」
え、そんなに面接していたのですか？
30人以上もの面接をして
そして、店長は私を採用したんですか？
え、何故…
というか私、
ここに居ても宜しいのでしょうか。
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永瀬『んふ、秘密っす』
「えーーー、教えてよぉ〜〜」
永瀬『アハハハッ、てか姉さん痩せました？』
「え？わかる？ダイエットしたのぉ〜」
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私は
とにかく黙々と仕事に集中した。
気にしないように
期待しないように
きっと私を採用した意味なんて無くて
喜ぶ理由なんて無くて。
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「ねぇ〜、廉〜、仕事終わったら飲みなおさない？」
永瀬『いやっすよ、面倒くさそうすもん』
「もぉそんな事言わないでさぁ〜」
永瀬『はい、水。飲んで下さい。』
ある程度時間が経てば
大人の女性は乱れ始める。
頬をほのかに染め、髪をかき上げ
色気を存分に放出させる。
「じゃあ〜、あの子と変わって私がバイトするぅ」
永瀬『えへへ！？何言ってんすか。』
「私の方が絶対美人だしぃ〜」
永瀬『…んふふ』
私、あと5分で上がりか。
なんか、今日は疲れたな。
早く帰りたい。
すると、
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永瀬『Aが居らん店とか、もう考えれないっす』
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「………。」
その女性は
どこか冷めてしまったのか
お会計を済ませて大人しく店の外へ出る。
私はいつものように
その人をお見送りする為
店の前に立ち、深くお辞儀をしかけた
その時
「あんた。廉の何者？」
「…え？」
「彼女かなんか？」
腕を組みながら
私の事を鋭く睨みつけてきた。
「…いえ、私はただのアルバイトです。」
「あそ。」
「…はい。」
「そうだ、いい事教えてあげよっか？」
「え？」
するとその人は
私の耳元で、
こんな事を囁いてきた。
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＿＿廉はねぇ、昔からずっと私の事が好きなの
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「…ふふ、じゃあまた来るわねぇ〜」
「……」
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ayu(プロフ) - にこさん» 他担さんですか！？ええ、嬉しい\(//∇//)\★店長永瀬に沼落ちでしたか！？やった★これからも私の自由な妄想にお付き合い頂けると幸いです★ (2021年6月7日 23時) (
レス) id: 48c3815e05 (このIDを非表示/違反報告)
ayu(プロフ) - ☆。..＊アイス＊..。☆さん» アイスさん(o^^o)最近、占ツク低浮上ですいやせぇん…m(_ _)m笑 どのお話も大好きだなんて…★もう、好き！アイスさん好きー！！！\(//∇//)\ふふふ (2021年6月7日 23時) (レス) id: 48c3815e05 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 初めまして☆他担ながら、こっそり拝見させて頂いてました！(笑)ayuさんのお話の進め方や言葉の選び方が本当に素敵で、引き込まれて沼落ちしたのがこの作品です！店長最高。どのお話もすっごく好きで、更新楽しみにしてます◎頑張ってくださいね。 (2021年6月7日 21時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
☆。..＊アイス＊..。☆(プロフ) - ayuさん！いつも楽しく読ませてもらってます！どのお話も大好きで大好きで…！Twitterの方にも感想を送らせてもらってます！あとコメントにありますが、題名や設定などは読んでいれば分かる話でしょう。ayuさん気にしないでくださいね！これからも楽しみにしてます！ (2021年6月7日 14時) (レス) id: b777a69647 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 題名の『甘い夜』にした理由を教えてください。よく分からなかったので。 (2021年6月7日 13時) (レス) id: 6420a4fbbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayu
| 作成日時：2020年11月8日 7時
