おまけ ページ32
sho side…
A、もう東京着いてるかな？
ちょっと電話してみよー。
プルルルル〜
プルルルル〜
.
プルルルル〜
プルルルル〜
.
全然でないじゃん
.
プルルルル〜
プルルルル〜
プルル
「…も、もしもし紫耀？」
あっ、出た！！
『もしもしA？もう東京着いたの？』
“…A、切れよ…”
「だ、だって。…え？うん、そうだよ」
.
ん？
.
『あ、そこに廉いるの？』
「………」
.
ん？
.
『A？…大丈夫？』
「…あっ……いや、ごめん…大丈夫、…う…ん」
“…A。”
.
え…
待って…
『…なんか、俺…お邪魔だった？』
「ちょっと、…廉！…え？違う、…んっ」
『………』
.
.
“ちょ、もう貸して携帯。”
.
永瀬『もしもし紫耀？』
『…はい。』
永瀬『今、絶賛取り込み中なんよ。邪魔せんといて』
ブチッ…
『あ、ちょ……』
プー
プー
プー
.
.
母「紫耀、あんた今日夜ご飯いるの？」
『…えっ？あ、うーーーん、…いる…かな？』
母「どしたの。顔、真っ赤にして」
『え？…あはは、…あはははははははははは』
母「…？」
.
.
廉、
お先にーー
じゃねぇよ、ばぁか。
- end -
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作者名：ayu
| 作成日時：2020年10月8日 14時
