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意味分からん
意味分からん
ダルいダルいダルいダルいダルいダルい
俺の顔は今、凶器。
絶対、凶器やと思うわ。
目もね、眉毛とかも吊ってるやろうし
眉間のシワは凄いし
走ってるから顔赤いし、汗凄いし。
でも、そんな事どーでもいい。
なに？
あんな感じでバイバイして
あれで、はいさようなら？
俺はそんなん、絶対許さへんよ。
無理無理無理無理、納得できる訳がない。
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迷惑とか、嫌われるからとか
そんな事を考える余裕は無くて
Aの家に着くと俺はチャイムを連打する。
冷静に考えて怖いよな、俺。
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ガチャ…
何回か鳴らしたチャイムで
家の扉がゆっくり開いた途端
俺は盛大にぶち撒ける。
『お前なんで来うへんの！！？』
「……声、でかいよ廉く」
『勝手に人変えんなや！俺がそんなん納得する訳』
「…ゴホッ…ちょ、…廉くん本当…」
『っ！………』
だけど、
荒ぶる感情はAの姿を見た瞬間
一気に冷める。
おでこに何やらシートを貼り付けて
とろんと虚ろな目をするA。
『…お前、それ』
「風邪移しちゃうから、ごめん帰って…」
『……』
「お母さんには、連絡したはずなんだけど」
え、知らんけど俺そんなん。
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無意識に俺は手を伸ばし
Aの頬を包み込む。
『…あっつ』
「……ゴホッ、…ねぇ岸くんは？…」
『岸…あ、アイツか。ごめん…置いて来てもうた。』
「…馬鹿…早く帰って」
『嫌や。』
すっぴんで
前髪がぴょこんと跳ねてて
Tシャツはちょっと汗で湿ってて
徐々にそんなAとの距離を縮めていく。
「…ほんと、…移しちゃうから」
『移していいよ』
「……何言ってん」
『…言ってるやんずっと』
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後退りするAに
気にせず俺は近づいて
『俺はAが好きやって』
「……」
暗い部屋の玄関先、
フラつくAの腰に腕を回し
そのままこちらに熱い身体を引き寄せる。
『全部ちょうだい』
「………」
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『Aが欲しい…』
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aimi(プロフ) - ギャーーーーーーーーーーーわーーーーー‼️今回もすごかったです‼️廉くん目線難しかったですよね？私達のためにありがとうございます✨これからも応援してます✨ (2021年11月2日 19時) (
レス) @page42 id: 7523aceb2d (このIDを非表示/違反報告)
aimi(プロフ) - 長文すみません、、、 (2021年11月1日 20時) (レス) id: 7523aceb2d (このIDを非表示/違反報告)
aimi(プロフ) - すごく面白かったです‼️まとめみたいなのが大好きです❗️廉くんも可愛かった❤️すごく良かったです‼️これからも頑張ってください！応援してます✨ (2021年11月1日 19時) (レス) id: 7523aceb2d (このIDを非表示/違反報告)
aimi(プロフ) - 初めまして？小さな世界の感想書くところがなかったのでこちらでいいですか❗️書かせていただきます✨ (2021年11月1日 19時) (レス) id: 7523aceb2d (このIDを非表示/違反報告)
ayu(プロフ) - かなさん» かなさん★おーーーまたせ致しましたすいません…( ；∀；)ようやく新作公開しております！是非お暇な時に読んでいただけると幸いです★ (2021年1月31日 2時) (レス) id: 72acefca01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayu
| 作成日時：2020年11月27日 19時
