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「どうしよう…
私が書いたって思われたら…」
「わかんないわよ!
どうせ小さい字だし!!」
「見つけたってすぐ忘れるっしょ」
園子と藤原がそう言った。
三人はトイレから出て部屋に戻るため階段を上っていた。
「僕、もう一回宝石を見てこようかな…
陣平達と話しててよく見てないし…」
「私は部屋に戻ってお父さんの様子見てようかな。
園子はどうする?」
「私も部屋に戻るわ!
真さんにメールする約束だから♡
キッド様の事は内緒♡」
「そっか」
「じゃあ、また後でな」
「はい」
そして、三人は別れた。
______________
「…ん? 誰かいる…」
藤原がいるのに気づいた男性は振り向き、「…どうも…」と挨拶をした。
「…どうも……えっと…」
「ああ、この船でウェイターをやってます…
ちょっと仕事を抜け出して、噂のビックジュエルを見に来たんです…」
「そうなんですか…」
「おっと!
ヤバイヤバイ、もう戻らないと…」
そう言いながら腕時計を確認するウェイター。
藤原は何かに気づいた。
「!? (絆創膏…しかもあれって…)」
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革ベルト
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あずきいろ
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8
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X
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坂田(プロフ) - 未零 ♪mirei♪さん» ご指摘ありがとうございます! (2022年11月15日 21時) (レス) id: d79ed0583d (このIDを非表示/違反報告)
未零 ♪mirei♪ - 164話、分からなきんだ!、じゃなくて、分からないんだ!です。 (2022年11月15日 20時) (レス) @page5 id: 18a46fedc8 (このIDを非表示/違反報告)
松田(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます! (2022年8月16日 22時) (レス) id: d79ed0583d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 164話、よくあるタイプしじゃなくて、よくあるタイプだしです。 (2022年8月16日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蛍埜 | 作成日時:2022年6月15日 21時